憲法リテラシー2022「1. 憲法の歴史」レビュー

「憲法リテラシー」プロジェクトの1回目Yoshilog Live 35「1. 憲法の歴史」を予定通り、2022年5月8日に実施しました。2時間の予定が大幅に超過してしまいました。

  • 参加申込者数:146
  • Zoom 登録者数:146
  • 出席者数:118
  • 平均視聴時間:2時間22分
  • 実施時間:2時間47分

奨学プログラム
29人
の方がスポンサーになって頂き、無料席53席を確保できました。そのうち43席を「奨学生」(今後、スポンサーに予め費用負担して頂いた席で受講される方を奨学生と呼びます)に提供することが出来ました。現在10席あります。これも続けて奨学生に提供していきます。(2022年5月12日現在)


以下は終了後に行ったアンケート結果です。これまでに65人の方が回答して頂きました。今後も回答がありしだい、追加していきます。

イベントは毎回終わってから、あーすれば良かった、こー言えば良かった、こんな図を作るべきだった等々、様々な後悔の渦に落ちるものですが、アンケートに現れる様々な意見は、興味深いだけでなく、短所の指摘、不満、要望など非常に役に立ちます。

10段階評価

このイベントの「全体的」な評価:9.10
このイベントの「内容」の評価:9.27
このイベントの「プレゼンテーション」の評価:8.89
このイベントの「運営」の評価:8.98
「憲法リテラシー」の受講を他の人にも勧めたいと思いますか?:9.48

レビュー

自由記入1
国を統治するための法の重要性と必要性が、遥か昔から世界中で考えられ試されてきたということを知り興味深かった。

自由記入2
語り口が落ち着かれていてとても安心します

自由記入3
今日、印象に残ったこと。 憲法は、ある日突然紙の上に誰かがしたためてできたものではない。

自由記入4
無記入

自由記入5
地球上のあらゆる場所でいつどのように憲法のもとが生まれたのかを教えていただくとは想像していませんでした。面白かったです。来週は録画になるので残念。 開始時間、遅れる人を待たずに予定通り始めていただくのが良いかと思います。

自由記入6
次回も楽しみにしています

自由記入7
物事を考えるための起点に近づけた気がします。ありがとうございました。

自由記入8
参加前はついていけるか不安でしたが、お話に吸い込まれて内容に集中することができました。次回も楽しみにしています。

自由記入9
内容とは関係無いことで恐縮ですが、録画も用意されているようなので、定刻開始でお願いしたいです。

自由記入10
ありがとうございました。聖徳太子の憲法の話、視点が興味深かったです。zoomが初めてだったのでうまくつながるかドキドキしました。次回も楽しみにしています。

自由記入11
長い時間をかけて揺り戻しながら憲法を定めていく過程のお話が面白かったです。古代の中東で既に貧困に喘ぐ人達を保護する法があり、それを王が発行していたっていうのは衝撃でした。次回も楽しみです。よろしくお願いします。

自由記入12
共同体の運営維持のために世界中で各地の人々が欲した仕組みが憲法ということを歴史の流れの中で見ることがいかに重要か。大変感心しました。 これからが楽しみです。よろしくお願いします

自由記入13
ありがとうございました。こんなに憲法を学ぶことが面白い事とは驚きでした。

第1回目で古代からの基礎的な流れを教えていただき、とても参考になり、刺激的でした。また、今の憲法改正の問題を考える上でも、バックグラウンドがあるのとないのとでは、深みがまったく違ってくると思います。

1件、お願いは、今後の更なる自習のため、For Further Study のような感じで参考にできる(専門書ではなくできれば啓蒙書レベル)でご推薦の図書があれば教えていただきたいです。 次回も楽しみにしております。

自由記入14
学びが深まりました。有り難うございました。 5 /15/22どうしても参加できません。録画で勉強させていただきます。

自由記入15
長時間にわたるお話をありがとうございました。

自由記入16
法の歴史、近代までの流れとポイントがとてもわかりやすく面白かったです。 〆の質問への古代の哲学者達の回答に鳥肌が立ちました。次回が楽しみです。

自由記入17
再学習のためと聴講理由に書いたけれど、75%新学習でした(汗。歴史基礎は本当に大切ですね。専制ー賢人ー民主がループする構造を1000年近い?古に記述されていたことに驚愕。しかし、この準備作業の物量と深さが凄まじい。ありがとうございます。

自由記入18
憲法の歴史は一般の人々の歴史であることを改めて認識しました。

自由記入19
日本の憲法は押しつけらえたものだから変えるという声が浅はかだと思いました。日本国憲法は、世界中で多くの人たちが試行錯誤を繰り返しながら人類として勝ち得てきた貴重なものを盛り込んだ誇るべきものだと思います。完全ではないかもしれませんが、少なくとも自民党の改正草案はその一番大切なものを壊す怖いものだということを身近な人から話していきます。与えられたものの価値が大きかったことに奪われてから気づいても遅いことをきちんと理解して話せるように勉強します。

自由記入20
「憲法リテラシー」を他の人にも勧めるかというと、どうしても温度差があって難しいです。あとやはり「人権」というものがある、ということの根拠の説明が、それを受け入れられない人たちにはネックなんだろうなと神学のところで思いました。

自由記入21
年表やグラフやチャートなどビジュアルが洗練されていてとてもわかりやすい。

内容も時間的経過に加え大きな視野から細部に至る切り替えが見事で、人の営み・退歩・進歩への感動があるゆえかぐいぐい頭(とハート)に入ってくる。

憲法をこれほど面白く興味深く教えてくれる教授や大学、機関はないだろうと思う。

資料をPDFとして後日送付いただけるということですが先にお送りいただければノートもとりやすくSNSでの感想や情報発信もより容易になるかと思います。あるいはクラウドにおいて受講者限定でDLできれば便利かと。
次回も楽しみです。よしログさんの体調が心配です。ご自愛を祈念いたします。

自由記入22
よしさんのセミナーを受けることで、勉強の仕方が身についてく。
①前提や縮尺を先に定義して、今から考えることの座標を確認する
②これまでの流れ・文脈をつかむ
③さあ考えましょう!
①②の段階で、点が2つできるので、3点目は自分で考えられるし、間違ったら戻れる どんなことにも応用できる学ぶ方法だと思うので使いこなしたい。


その時代、その地域の人たちと国家の関係がすごく興味深かった。 圧倒的に知識が足りないので今日教わったことから頑張って想像するしかないが、今の私たちにとっての国家とは、自分の生活との距離感なんかが全く違うんだろうな。

これまでの講義でもよく「人類の課題」みたいな全体でなにか価値観とかが醸成していくような話がよく出てくるが、頭ではわかるけどこれを体感したことがない。

運営の評価7にしたのは、申し込みからの手順が少し多いと感じたので。自分は問題ないのですが、より多くのちょっと関心がある程度の人の敷居を低くするのに手続きはもっと楽であったほうがいいなと思います。

人に勧めたいかどうかは10ですが、この講義を人に勧められるかは難しさを感じるので7にしました。 あまりにも、私の周囲の人たちが接しているものと毛色が違いすぎるので(テレビ的でない)。今回、知人の勧誘は1人も成功しませんでした。そのことについて悩む日々が始まりました。

自由記入23
日本の義務教育で是非取り入れて欲しい授業だと思いました。政治への関心、投票率、アップを目指すのに重要な内容だと思いますが、あえて 日本の教育は 愚民化教育を選択しているとこに 絶望を感じてしまいます。このような機会を作っていただきありがとうございます。

自由記入24
■感想
アメリカやイギリスの憲法はなんとなく学生時代に触れた記憶がありますがそれ以外の国の憲法の歴史について知るのは初めてでした。

どこの国もそれぞれ国のルールとその変遷があるとは想像していましたが 国のあり方、一般市民だけでなく上に立つ者も律する内容であったりなど、 内容やどのような視点でつくられたものなのかをかいつまんで知ることができて興味深かったです。

権力は腐敗することは歴史が証明していて、権力者によりお国のルールが市民に不利益なものになったり、市民がたたかって権利を勝ち取ったり揺り戻しを繰り返しているのだとよしログさんが話しているのを聞いて 現在の日本も、今まさに権力者たちと憲法の綱引きをしているんだな、と思いました。

最後の「自由の反対語は⬛️⬛️」という言葉も衝撃でした。 ⬛️⬛️として諦めてしまわないために何ができるか考えたいです。 ありがとうございました!

自由記入25
憲法の歴史が個人の権利の獲得の歴史だということを初めて知りました。とても大切なことを知ることがで参加して良かったです。憲法に関わることを自分自身のこととしてきちんと考えていくためにしっかり学びたいと思います。次回も楽しみにしております。

自由記入26
自由の対極にあるものを考えたことがなかったと気づきました。古代なら生まれた時から奴隷で一生石を運んで奴隷のまま死ぬのが運命、現代なら自分の人生と国家の運営を自分の手で選ぶ自由があることを心しておかなければなりません。
「自由を捨てる自由」を選択した半数の有権者が他者の運命までを左右する状況から一歩でも脱するために何をするのか考えて生きたい。次回も期待しています。

自由記入27
日本や西側諸国だけでなく幅広い憲法の歴史を提示していただいたことで、人類の思考の癖みたいなものをわからせてもらった気がします。

ルールをつくる過程において、人が持つ「欲」みたいなものに対して整合性を持たせつつ永続的に国が支持されるような法を作っていく。何度も揺り戻しがあっての現在なのですね。

一般市民と支配者層の双方が法の下に平等であるためには、市民が緊張感を持って支配者層への規範を求められるような、それがしっかり憲法で認められているような形にしておかないと、知らない間に支配者層に支配されてしまう危険性を再認識しました。

人間的に優れている人が支配者層にいることはまれなので、そういう人をのぞみつつも、現実的には我々が少しでも憲法に対する理解を深めることの方が、ムーブメントを起こせそうな気がします。

今まで以上に友人にも選挙に行くことを勧め、この危機感を共有できるように私自身が憲法に対する考えを言語化できるように努めたいと思います。

このような機会をいただきまして、ありがとうございました。 次回も楽しみにしています。

自由記入28
自分も含めて日本人は憲法についての基本的理解がないと思うので、このようなリテラシーを高める活動はとても必要だと思います。

わからないけど、なんとなくそろそろ変える必要あるんじゃない?自衛隊を明記するくらいはいいんじゃない?という感覚で賛成したり、投票しなかったり、、というのが一番怖いことだと思いました。

今回、世界の憲法の歴史を振り返ることで、「揺り戻し」が起こったり、ワイマール憲法の「一つの弱点」が悲惨な事態を招いたり、憲法とはとても危ういものだとも思いました。

選挙投票率が極端に低い日本は、もはや時間の問題、、と諦めの気持ちになってしまいますが、このようなプロジェクトを3年続けるプランでよしさんが考えられていると知り、自分も少しは枝葉になって広めていけるよう、頑張りたいと思います。

ちょっと話はそれますが、自由権のあたりで、2月のYoshilog live「人権」の回でも登場したスライドが出てきて、それはノートにもメモしていたのですが、繰り返しYoshilog liveに参加することで、個別のテーマごとに参加しつつもそれらがつながっていく感じがして嬉しかったです。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

自由記入29
第1回開催、ありがとうございました。

憲法の歴史、勉強になりました。今回のお話だけでも憲法は享受するだけでなく自分たちで守っていかなければならないものだと改めて痛感しました。

恐らく今日のお話で使われた資料は後日配布されると思うのですが、事前にダウンロードするような形にすることは可能ですか?手元に資料を置きながらお話を聞き、書き込みできると良いなと思いましたので。 次回もよろしくお願いいたします。

自由記入30
サポーターって費用をカンパするほかに何かお手助けをするのかしら…と思い そんな自信はないな…と尻込みしました。費用だけなら生活を切り詰めれば 一人分くらい捻出できるんじゃないか…と思います。検索不足でどんな役割か解っておらず申し訳ありません。(未だ解っていない…。)

初回の感想としては 概論なので倫社のおさらい的だなと思いました。高校で習っていた当時はフウンって感じでしたが 今 これまでの集大成の様な憲法が崩されようとしている時に改めて聴くと 永い永い人の営みを思い胸がいっぱいになります。こんな時が来ようとは…。神宮外苑の樹木を切り倒すこともそうですが 今ここに至る時の積み重ねを一時の欲に駆られてチャラにしてしまうのは 短慮というより惨いですね。今謳ってある権利を知らずに潰えていった命が無数にあるのに その命に対して また これから守られるべき命に対して申し訳できませんね。
よしさんは憲法とはどんなものなのかを伝えることで 自分にできることができます。(解りやすい説明に感謝しています。) 私はバス停でバスを待っている間に 今度の参院選がどんなに大切か 野党勢に投票しないとどんなに危険かを話しかける 話し相手を求めている変な婆さんになるくらいしかできません。情けないです。

自由記入31
これまで憲法について適切な教育を受けてなかった気がしました。これからは自分の責任として勉強していきます。特に最後の質問は、無知は怖いことだと感じました。このような機会をいただき、とても感謝しています。

自由記入32
本日は貴重なプロジェクトに参加させて頂き誠にありがとうございました。情けない事に勉強をするのが久しぶりでして、ついて行くのに必死でした。世界史日本史も頭になければ理解が深まりませんし、自身の足りない部分が明確になりながらも、面白さに引き込まれました。録画が観れるようになりましたら早く復習したいと思います。次回も宜しくお願い申し上げます。

自由記入33
仕事を休んで参加しました。休んでよかったです。こんなことを教えられる先生が学校にいるとは思えませんが、学生時代にこういうふうに教わりたかった、といつもYoshilogLiveを聞いて思います。
社会権とかは習いましたが、ただ暗記でした。自分の頭で考えて、自分の意見を持てるようになるための学びの場を下さって、感謝しております (とはいえ、私のようなポンコツ頭ではなかなかそういうふうになりませんが)。

自由記入34
何千年という歴史、こんなに大きな視点からスタートするとは思っていなかったので、憲法を捉える感覚が変わった気がしてうれしかったです。

 なんとなく、憲法や法律は、何かと契約するときに読めないくらい小さな字で大量に書いてある読めるわけないのに同意させられる利用規約のようなイメージを抱いてしまい敬遠したくなるものだったのですが、とっても人間味があるというか、身近な生活そのものという感じがしました。

 長い歴史、と、身近な生活、両方の視点をもつ、という感覚が私にとっての今日の収穫です。 ありがとうございました。また次回も楽しみにしております。

 今回スポンサー・プログラムで参加させてくださり、このような仕組みを設けていただいて感謝しております。

自由記入35
日本だけで教育を受けている限り、この側面から憲法を見ることも考えることもないだろうという内容でした。 自国の近現代史自体、日本では高校を卒業するまであまり真剣にやりませんが、むしろ歴史は近現代史を集中的にやるべきなのではと改めて思います

近現代史の重要性を考えれば考えるほど、自分も含め日本のヒトは日本国内で完結してはいけないし、どんどん外に出て外から日本を見る、外に出られないのであれば自ら他国からの視点を学んでいかなければ、自分たちが崖に向かっていることが自覚できないなと初回から考えてしまいました。

ただ、2時間は超えるものと覚悟していたのですが、最後の方は体力的に集中力を保つのがやっとでした(苦笑 次回は持久戦に備えたいと思います ありがとうございました。

自由記入36
各要所は学生時代を思い出しながら復習できました。各国の細かい箇所は自身で深めていきたい。人々が必死に権利を獲得してきた歴史を見て、いまここで私も必死にならなければという思いです。次回も楽しみにしています。

自由記入37
憲法の講義の場合、中身や理念そのものの説明から入ることが多いので、その歴史から話を始めていただけたのは有意義でした。古代ローマ、イギリスやドイツの話はよく聞きますが、アフリカやアメリカ大陸(ヨーロッパからの植民前)のお話があったのも大変興味深く拝聴しました。次回以降も楽しみにしています。

自由記入38
期待を上回る内容。時間が足りなくなることが多かったが、今回は細部は意図的に飛ばしたのが良かったと思う。今後にも期待したい。

自由記入39
今年18歳になる高3の息子と一緒に見ました。昨年息子の高校の倫理の授業にあったギリシャの哲学者が取り上げられていて興味深かったです。次回も親子で視聴させていただきます。

自由記入40
よしさん、憲法リテラシープロジェクトの記念すべき第一回開催、おめでとうございます。 残念ながら都合で最後まで聞けなかったので改めて録画を拝見しますが、まずはありがとうございました。そしてお疲れ様でした。 いつもながら分野横断的な鮮やかな内容で、ワクワクが止まりませんでした。最後までじっくり聴いて改めて感想を書こうと思います。

また、Learning for twoができたらいいなという小さな呟きを拾ってくださり、感謝しています。たった数日で、初の試みのスポンサープログラムが立ち上がり、optimizeされ、一個人ができる範囲でサポートできるようになり、純粋に驚きと喜びを感じています。大変な事務手続きをマネジしてくださり、感謝しかありません。無理のない範囲で、息の長い取り組みになると良いなあと思います。

まずはお疲れ様です。読書会まで休憩してください!!

自由記入41
とても濃い充実した時間でした。世界と日本を照らし合わせながらの歴史の解説は、流れを感じられとても分りやすく頭に残りました。私の知人たちは、”憲法は国家権力に向けられた法規範” ”憲法と刑法の違い”を勘違いしていて憲法を知ろうとせず、敬遠しているのかも知れないとも思いました。
自由の反対語はということを、今でも考えています。

実は、今回初めて19歳の息子も隣で聴講しました。これまでも何度も誘って断られていましたが、今回は始めから終わりまで頷きや返答をしながら集中してました。自由の反対語の質問には、即答でいくつも答えていました。息子のイベントへの評価は、私と同様でしたが、他の人へ勧めたいとはあまり思わないそうです。理由は、皆興味を持たないだろから話題にし難いということでした…。
昨年秋からライブに参加して、私の目標は少し近づいているように感じられて、とても嬉しいです!小中生の娘たちの人権作文の宿題には、しっかりと彼女たちの意見が述べられていました。これからも楽しみに、学び続けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

自由記入42
よしさん、今日もありがとうございました。  

第1回目は、憲法の歴史。まず始まりの源流の部分からなぞっていって、全体像を想像しました。使われる資料を見て、よしさんの解説を聴くと、自然に思考の組み立てが始まります。  道徳などを基本とした決まり事のまとまりの中に、人々を統治する側の行動規範を含むものが出てくるという最初の流れ。憲法というものが、人々の何を目指して作られ、その目的の方向に進む形で、修正を繰り返しながらどのようにまとめなおされてきたのか、よくわかりました。突然、誰かが急に作った、というものではない、とわかりました。そして、憲法は権力を縛るもの、とよく言われますが、その由縁がわかりました。  

最後の、自由の反対語は?という問いの答え、⬛️⬛️。なるほどと思いました。自分の人生を自分の判断で決めることのできない運命。自由というものを人々が求め続けた蓄積が憲法という形で実現されてきたことを思いました。

よしさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。次回も期待しています。

自由記入43
 飛ばされたスライドの気持ちになって、いくつかの項目を9にさせていただいたのですが、ウェビナー中ずっとメモの嵐でした。点と点だった知識が線となる瞬間がたくさんあり、学びはやはり楽しいと感じました。
 また、改憲は若者にとって非常に重要なことなのに、20代の参加が1%と知り、悲しかったです。SDGsのアドボカシー活動をしていても感じるのですが、こう言った問題に無関心な多くの若者にどうアプローチしたらいいか本当に悩みです。考え続けなければいけませんね、、 来週も楽しみです!本日は貴重な時間をありがとうございました。

自由記入44
初めての参加でした。断片的な情報と知識でしたので、流れが分かりやすかったし、まだまだ学びが足らない事を実感。これからもよろしくお願い致します。自由と⬛️⬛️…考えさせられますね。

自由記入45
こちらの環境のせいだったのか(スマホ)わからないけれど、最後の質問が、どんな質問がきてるのか見えなかったので、見えるとよかった。
6回全部は時間通りに参加できないけれど、後で録画と資料がみれるので申し込みました。
今回も集中して見れなかったのであとで見直します。
今回の終わり方が、ズシンときました。これからが楽しみです。

自由記入46
こういうお話を、どうやって様々な世代に広げていけるか(特に20代、30代)、今後も受講しながら考えたいと思います。自分の頭で考えた結果、自民党改憲案に賛成するという人がいても勿論良い。憲法を土台に日本と世界の将来を話し合う環境ができれば素晴らしいと思います。憲法リテラシープロジェクトチームの立ち上げが急がれます。

自由記入47
1)参加者の8割が女性という数字は、残念であると同時に「やっぱり」というのが率直な感想です。最近、自分の周りの在日本同世代(50代)と政治・環境ほか日本人及び人類が直面している危機について語る時、話題に乗ってくるのは大抵女性なんです。

2)これも話の本題ではないのですが、今日のLiveを受けるまで「古代/中世/近世/近代/現代」の区切り型が日本と西洋とでは異なることに気づきませんでした。もっと早く知っておくべきだった。

3)「法の支配」と「法治主義」の違いをもっと知りたいと思いました。現時点で私は、法治主義は危険で日本は法治主義という勝手な、そしてとても単純なイメージを持っています。でも本当にそうなんでしょうか?

4)各憲法の解説時に、常時「年表:古代/中世/近世/近代/現代」が画面上にあるのが有難かったです。何かを学ぶ時にその背景を知ることは重要で、その際、年表や地図は事象を立体的に捉えるのにとても役に立ちます。Yoshiさんの講義はいつも「長い歴史の中でのその時代」「世界の中の当事国)」という物の見方ができるように工夫されていて、さすがだと思います。

家の都合で15時以降は作業をしながらの聴講となりましたが、あとで資料がいただけるのは助かります。
有難うございました。来週も楽しみにしています!

自由記入48
録画を編集しないままもしくはスライドだけでも直後に共有いただけるととありがたいです、例えば参加者限定でも。私は法律や憲法の知識が浅いため、初めて聞くキーワードをwikipedia等で調べながら拝見していましたが、リアルタイムでは追い付かなかった部分を早めに調べなおしたいためです。(録画共有を期待して聞く方に集中していたため、次回以降はもっとまめにメモを取ったりスクリーンショットを撮ったり工夫いたしますが。)

自由記入49
最後の[自由と⬛️⬛️]考えると 生まれた身分で一生を終えた時代から、憲法によって権利を得るまで_分かりやすかったです 。
憲法で国民が縛られているように政治家は語りますが、国民が権利を得る為の憲法だと、皆が認識するようになれば政治が身近になるのかも_と思いました。

自由記入50
このイベントに全六回参加して内容を自分のものにできたら、これからの人生を(自分のも大切な人々のも)良くしていくのに非常に大きな力になると感じました。

憲法については断片的な知識しかなく、このイベントで体系的に学べると期待していましたが、今回のような詳しい歴史まで学べるとは嬉しい驚きでした。イロコイ連邦のことなど今まで全然知りませんでしたし。

”話題の”ワイマール憲法のどこがヤバかったのかが今回良く分かりました。この二の舞になるようなことだけは絶対に避けたいと思います。 今後3年間このプロジェクトを進めていかれるとのこと、ぜひ身近な人にすすめたいと思っています。

自由記入51
盛り沢山の資料と、お話の内容と、両方追いかけるのが大変です!資料配布を早めにいただけるとありがたいです!

自由記入52
・現在の「あたりまえ」が生活が、ものすごい揺れ戻しの繰り返しの積み重ねの上に成り立っていることがわかった。

・憲法の歴史を学ぶために参加したが、まさか、4000年以上の世界中の歴史を駆け巡り、振り返ることになるとは全く想像していなかった。そして、その結果、世界中で似たような経験を通し、闘い、一進一退を繰り返しながら獲得してきたものとわかった。

・日本と世界の年表が常に提示されていて、世界の流れの中の日本の立ち位置をイメージしやすく、すばらしいと感じた。

・まさかじぶんが法律を勉強したいと思うようになるとは思っていなかったが、学びたいと思ったときに、このような機会に恵まれて、本当にありがたいことだと思った。

・サンマリノの、1600年に制定された憲法が未だ現役である、と知って、憲法の歴史上の発展と同じように、きっと世界中の憲法は将来、あるひとつのかたちに集約されてゆくのではないか、優れた憲法であればあるほど、変更する必要はなく、現在の日本の憲法改憲派の主張する、「戦後一度も変更したことがないから」、という主張を退けるのではないか、と感じた。

自由記入53
いつも学びをありがとうございます。

 今回の憲法の歴史の説明は、古代から近代までの流れの中、どこでどのように法を施行していったのか、具体的に理解することができました。(もしかしたら、理解したつもりになっているだけかもしれませんが。。。)  ところどころは過去のYoshilogLiveでも説明してくださっていたので復習になったのと、何度もよしさんが言っていた、一般市民が権利を獲得する戦いの歴史があり、日本はその歴史をすっ飛ばして、個人の尊厳を重んじる憲法を獲得したというのが、今回の学びで以前よりも深く理解できました。

 法の始まりは古代のギリシャ時代からかと思っていましたが、古代シュメール王国に社会のルールとしての基本の考えがあり、未亡人と孤児を保護するための権利があったとは!

 今回の学びで気づいたのですが、王として、支配している国や地域を治めるために必要なのは平和と安泰で、その平和と安泰を保持・維持するためには、「人間の、個人としての権利を守る」という概念が不可欠だったのかもしれないなと。そのためには、自らを律し、市民を保護する必要があったんだと思いました。

 今は当たり前に取得できている個人の権利ですが、権利とは何かを昔の頭のいい人は、いろいろ考えたんだと思うと、頭が上がりません。また、一般市民が権利を取得するのに、何百年も前から試行錯誤を重ね、行ったり来たりし、苦労と並ならぬ努力をした結果だというのを知っている日本人は少ないと思います。 もしかしたら、国会議員で知らない人も多いのではないかと。。。

 今の政治家(特に現政権の)も、国の平和を守るため、国民や市民がどうあるべきか、昔の偉人たちが考えたように、頭を使ってくれることを願います。

 今回の講義、現時点での私の頭の中で、グルグルといっぱいいっぱいになっていて消化しきれていないので、資料および録画が配信されたら、今回取っていたノートを充実させ、自分自身の(知見や知識の)レベルアップを試みようと思います。 そして、今まで読んだ数冊の民主主義や哲学の本を読み返してみようと思います。 そこに、新たな気づきや学びを得られると確信しています。

次回の「法の理念」の受講、楽しみにしています!
ありがとうございました!

自由記入54
憲法の歴史は自由を求める戦いの歴史だった事を知りました。人類が数限りない失敗から学び前身後退を繰り返して今があること、そして現在もその過程の途中であること、自由は当たり前にあるものではなか、守り続けなければすぐに奪われてしまうこと、そして自由を自ら手放すこともまたら簡単にできてしまうことを改めて考えさせられました。次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

自由記入55
私は細かい成り立ちや世界の動きを知るのが好きなので興味深く聞いていました。
ただ、何カ国かは殆ど素通りだったので時間の関係もあると思いますが、世界の流れをもう少し解りやすくまとめた方が、国数を増やすより全体像を掴みやすくなると思いました。
多分ヨシさんの知識量が多いのでどうしても情報が多くなりがちなのだと思います。
多量な情報から重要なものを拾うのが得意な人にはいいと思いますが残念ながらそうではない人の方が多いので、選挙に行かないような層に届ける為には「解りやすさ」が重要になります。
愚衆に訴えるために自公維が「キャッチフレーズ」を使うように、大衆には解りやすい言葉を使って訴える必要があります。勿論沢山の情報から考えるさせる事も必要ですが、大衆にまんべんなく訴えるには「解りやすさ」が重要な要件になると思いました。
次回を楽しみにしています。 ありがとうございました。

自由記入56
憲法を勉強したのは中学、高校 今回はその歴史という事で 歴史の授業の復習と補填の回でしたが 自分が教えてもらった教師には無かった視点や知識のポジションが面白く 駆け足でその歴史を思い出したり補充したり 途中休憩があったので、一息つけたのも 良かったと思います。 後でいただける資料を見直して 見識を深めたいと思います。 次回も楽しみにしています。 今日はありがとうございました。

自由記入57
頭の中の整理に多少時間がかかった。

自由記入58
貴重なご講演をありがとうございました。
中学3年生の息子と一緒に勉強しようと思って参加しました。講義内容はとても重厚でしたが、息子が集中力を保って聞くには難しい話し方でした。内容というよりは、話し方が、「物がよくわかっている」大人向けだったと思います。受講者の大半が40-50代だったので当然と思います。きっと、中高生に話される場合には違う話し方をされるんだと思います。もし、いつか、中高生向けに講演をされることがあれば、ぜひ息子に参加させたいです。今回のシリーズは、私が勉強して、私から息子に噛み砕いて話そうと思います。

最後の、自由の反対が ⬛️⬛️ という言葉からは、 自分の力ではどうすることもできず、理不尽に戦争に巻き込まれていく古今東西の人々のことを思いました。

自由記入59
人類の歴史のなかでの、人権やよりよい社会構造を形にしていく努力、その意識の変遷に触れて、感動しました。

それぞれの地域の歴史や宗教、思想、国を越えたところ深くに、人類の根底に流れるもの… 哲学や叡智の煌めきを感じました。権力側にもそれ以外にとっても、常に磨き続けることが必要なもの。

人類全体がひとつの生き物だとすれば、すべての人間がひとつひとつの細胞を構成する大事な要素で、脳だけでは機能しなくて、勿論見てくれだけでも駄目で、手足、神経系、臓器、細胞全体の調和を目指しているというか。変化し続けるいのちの営みが、マクロになったりミクロになったり、視点を変えながら、変化し続けていくさまを垣間見させてもらったような不思議な気持ちでした。

自由 ⬛️⬛️。

自分自身もその細胞の一部であり、ひとりの個人、人間としてどう生きるか、それを改めて考えさせられるレクチャーでした。

近代日本史の他のレクチャーも録画販売をご検討くださいましたら幸いです。 ありがとうございました。

自由記入60
いつも学びの機会を与えて戴いて、ありがとうございました。
今回も自分の勉強不足を認識させられました 。
会社休んで暫く勉強不足を補いたい位ですが、現実的には不可能です。
それでも時間を作って頑張らないと…
そして、これだから安心出来ません↓↓↓

自由記入61
長時間の講義おつかれさまでした。

良かった点
運営側のスムーズさと細やかな気遣いにより、初めてでも不安なく始められたこと。 自分が最後まで興味を持って受講できたこと。(そのようなつくりだったこと)


悪かった点
難しいような感じを受けたところ。(自分のレベルに拠ることです)


改善して欲しいこと、要望、期待など
講義に望むことを持てるほどの余力がなく、自分に対して頑張れと思っています。


感想
一言で言うと「やっぱり勉強って難しい!でも知るのは楽しい!」という感想です。
明文化された憲法がなかった世界にも、憲法はある(あった)だろうということが心に残りました。人間が集まって関係し暮らしている、そこにある自明の雰囲気みたいなものが憲法の種もしくは痕跡と言えるのかもしれないと思いました。

そして今、感想がとても難しいということに驚いています。次から次へと興味深い事柄が紹介されまくりでフォーカスがとてもゆるい状態でおいかけました。(よって理解度は甚だ怪しいところですが)一つ前進できた感じがして嬉しいです。
次回もよろしくお願いいたします。

自由記入62
憲法について、世界の歴史という切り口は終始引き込まれました!法が生まれた時代背景、誰のためのものなのか、現代に繋がる内容、、学生時代にこのお話を聞いていたら見る世界がどんなに違っていたか、と思いました。参加させていただき感謝しています、次回も楽しみにしています。

自由記入63
ありがとうございます。憲法について、数千年のつながりがあると考えたことがなかったです。1度聞いただけでは、きちんと理解できていないと思うので資料・録画お待ちしております。

自由記入64
「憲法の歴史は、市民の権利の拡大の変遷」。
最後のあたりで、さらっとよしさんがおっしゃていたけれど、憲法リテラシーがなぜ今なのか?ということへの、私なりの解に出会った瞬間でした。 「どうせわからないもん」ですませてきた憲法や国政のことを遅かったとしても知るべきである、と昨晩はっきりと確認できました。

小さな困窮が積み重なって社会問題という大きなものになったというよりも、自分の目の前の小さな困窮は、社会の大きな問題がおざなりにされ続けた結果の最終局面なんだということを、私は無知すぎてわからなかった。 もしもSOSが必要な状況ならば、それは自分の行いだけが招いた結果というだけではなく、社会がそうさせたという可能性もあるのかもしれない。 昨日のYoshilogライブの私なりの解釈はそのような感じでした。間違っているところがあるかもしれないけれど、自分の頭で考えた時間はとても有意義だと思いました。

石を運ぶ家に生まれたら、毎日石を運んで死んでいく。

⬛️⬛️という言葉が、自由の反対語だという衝撃ですぐには眠れませんでした。 以前ライブで学んだ自然法が昨夜も登場して、人よりずっと上の存在を念頭に、いろんな境遇の人がそれぞれの場所でよりよく生きられるようにしようよと憲法のはずなのに、未だ、石を運ぶ家に生まれたら石を運ぶ毎日しかない人生が存在しているってすごく変だ。

リテラシーという言葉の意味をちゃんとわからなすぎたので調べたら、「文字を読み書きする能力、識字」と最初に書かれていました。
憲法リテラシーってすごくいい名前だと思います。
私達のためにあるはずなのに知らないなんて変だし、文字を読み書きできないのと同じくらいに、知らないと本当は不便ですごく困ることなんだと思いました。

小学生みたいな稚拙な感想文になってしまい恥ずかしいです。 でもそのくらい、私にとっては初歩の初歩からの学びです。 ベイビーステップでがんばります。
貴重な機会をありがとうございます。

自由記入65
古代からアフリカを含む世界各地の憲法と言えるものについての情報は目から鱗でした。何の制約を受けない専制君主が民の要望を聞き入れ、ルールを作って行く過程が面白かったです。

自由記入66
第一回目、長時間本当にお疲れさまでした。
憲法の成り立ちについて、知っていたようで知らなかったこと、理解していたようで理解していなかったことを一から学べて本当に良かったです。 また復習しながら理解を深めたいと思います。
現状の日本では、憲法について考える人は僅かしかいないかもしれません。私は40代で氷河期世代でありながらも、まだまだ人口の多い世代です。憲法の意義や意味を知り、選挙へ行くことも含め、身近なところからどんどん学んだことを共有していきたいです。
次回も楽しみにしております。

自由記入67
聖徳太子が憲法を作った事など忘れていた。アリストテレスはアリスとテラスの童謡しか覚えていない。憲法も法律も頭の中で一緒くたになっていた。国家の概念がなかったとも言える。帝政や共和政や制度が変わって行きルールも変わって行く。その中で色んな人が国家の暴走を抑えて行くために模索し築き上げたものだと知りました。流れが掴めてきました。
いつも、気付きの機会をありがとうございます。先ず今回の中で思ったコーランを一度読んでみようと思います。これからもよろしくお願いします。

自由記入68
改善して欲しいこと:最後の自由の反対語は⬛️⬛️、に関する出典があれば知りたかったです!

感想:歴史、特に日本史以外の観点から憲法について考えたことが正直なかったので、とても興味深かったです。特に、場所は違っていても、世界の各地で同時多発的に法律的なものや法による統治の進化が起こってきたこと、そして人々の試行錯誤の上、いかに今の憲法という概念が形成されてきたのかを理解できたと思います。

また、近代憲法と現代憲法の違いは、今の日本の憲法改正の話にも関連性があるように思いました。社会権や緊急事態条項に関する議論に関しては、ビスマルク憲法から現代の憲法への変遷をたどってみることで考えが深まりそうだと感じました。次回以降も楽しみにしています。

自由記入69
第一回目 憲法の歴史についてまとめて下さりありがとうございました。

憲法の元となるのが、少なくとも紀元前2000年頃にはあったというのは驚きでした。また、各国の憲法のお話で、共通点、相違点があったり、宗教を絡めていたりしているのが知れて面白かったです。

第二回目以降ですが、可能であれば資料を事前に共有いただけると、予習できたり、当日メモがとれたりするのでありがたいなと感じました。

今後も受講するのを楽しみにしています。 よろしくお願いいたします。

自由記入70
学ぶことの楽しさを思い出しました。
憲法、世界史、日本史どれも学校でそれなりに勉強し、講義の内容は知っていたこと4割、忘れていたこと4割、知らなかったこと2割でした。でも、頭の中で別々に格納していた知識が大きな時間の流れの中で憲法を中心に横軸でつながり、色々なことが腑に落ちました。そして、憲法や歴史に限らず世の中の出来事をもっと別の視点から見たり考えたりすることができるようになるかもしれない。とワクワクしながら講義を受けていました。

日頃忙しさにかまけて、学生時代の知識の貯金や身近な情報だけで短絡的に物事を考えるようになってしまっていたことを反省しつつも、講義がすべて終わった時に世界がどう見えるようになっているのか、自分がどう考えるようになっているのか、今からとても楽しみです。

また、講義の内容をきちんと咀嚼して、身の回りの若い人たちが憲法の大切さを理解できるよう、彼らが受け入れやすい話し方や伝え方を自分なりに考えていきたいです。

以下リクエストです。
▼各回の終わりに、参考図書やその回の講義の内容に合わせたおススメの書籍など紹介していただきたいです。いい映画を観たらその足で本屋に行き関連本を買ってカフェで読み反芻しながら余韻に浸りたい、あの感じです。
▼録画は編集して頂かなくても大丈夫なので、次の講義の前までに頂けるとありがたいです。欠席せねばならない回がでそうなのですが、できるだけ正しい順番で受けられたらうれしいです。 素晴らしい資料もありがとうございました。次の講義も楽しみにしています。

自由記入71
レクチャーの方、ありがとうございました。

今回の憲法シリーズ#1から得られたものは、個人的にはとても大きかったです。 正直、憲法はどこか自分から遠いところにありましたが、今回のレクチャーで身近なものとして感じられました。また、レクチャーですが、相変わらず、視野が広くて深く、物凄く刺激的でした。普通に学費を払って大学・大学院に行くよりも絶対にお得だと思います。

【レクチャーから考えたこと】
・憲法や自由権が成立するまでに、長い人間の争いの中で、戦いながら徐々に成立していったことが良くわかりました。 (ペシミスティックな考えですが、人間が、基本的に私利私欲にまみれ、自分の権力・私利私欲のために法律やルールを変えてしまう危険な生き物であること、闘争的な側面を持つ存在だとを改めて感じました)

・また、気を抜くと、法律や憲法を制定するところにいる一部の(特権的な)人々により、国の在り方の根幹を定められ、場合によっては、一般国民の権利が制限され、国民の生活の方向性が規定されてしまう危険性も改めて認識しました。法律を制定する場所にいる人々が誰の委託を受けてそのような場所にいるのかを踏まえなければ、非常に危うい状況に陥ると思いました。

・その意味で法が、一般民衆を縛るものだけではなく、「権力者」「法律を制定する側」を縛る側面があるという認識を得られたこと、また、憲法や法律は、現在において「完成形」ではなく、現在進行形で形成されている過程の最中にあり自分や周囲もそのアクターの一人であることを認識しました。(確かフランス歴史の中で、共和制と王政の綱引きでのべられていたと思います)

・また、個人的に聖徳太子の17条はとても面白かったです。(改めて学べることに感謝です。初めてちゃんと読みました)

・条文には、ルール制定の他に、官僚への「戒め」に該当する部分があり、働き手の「心理」に食い込んでいる点があったことが興味深かったです。一般に、ルールを制定することに注力することが多い中で、政治家や官僚が、それぞれがそれぞれの機能を全うするために、個人の私利私欲(嫉妬を含む)を抑制しなければならないというのは、衝撃でした。

・組織が賄賂や私利私欲、異なる原理原則で運営されてしまうと、いとも簡単に崩れることを聖徳太子は見抜いていたのだと思いました。

・冠位十二階も、世襲性を排除し、一代限りの能力主義に立脚し、その後は切り捨てる意味で、縁故主義を排除しておりなかなかうまくできたシステムだと感じました。

・その一方で、職務を全うすることと官僚主義に陥り、組織や判断が硬直化してしまう危険性も常にはらんでいるため、「何の」「誰のために」仕事をするのかが問われていると思いました。

・また、法律やルールは、集団内部の状況と、外部(国際情勢)の状況の影響を色濃く受けて作られるのだと感じました。 また、感想を書き出すと止まらないのですが、、 ウンマ成立の背景、ドイツの社会権成立の背景・ワイマール憲法の先進性もとても面白く、一つ一つをもっと知りたい、学びたいという感じがしました。

【難しかった点】
・憲法や法学のバックグラウンドがない自分には、いささか難易度が高く、多分、スライド  によっては6割ぐらいしか理解できなかった部分があると思います。

・周囲の人に勧める際、勧める人の理解度やモチベーションを勘案する必要があり、 その点で、むやみに勧めると「ギャップが生まれる可能性があり、進めたい度は8になって います。

・また、自分が知らない・理解していない単語、概念、歴史的背景があり、 調べないといけないと思いました。(でも、すごく面白いんです!)

・印象として、レクチャーは非常にレベルが高いもので、本当に理解しようしとしたら、こちらもかなり本気で取り組まないといけないと思いました。また、今回の一回分のレクチャーに対して、6回-8回ぐらいの話し合い(ゼミやチューターのようなもの)がいるように感じがしました。それぐらい高度で重要な内容を多く含んだものが多かったと思います。

・また、話は変わりますが、スライドの作り方、図表の作り方のセンスが相変わらず ずば抜けていると思いました。仕事柄、色々な役職の人(時には、石頭たち)に説明をしたり、説得をしないといけないのですが、いつも概念化や伝えられるのだろうと悩んでいました。ここのスライドは、本当に色々と教えてもらっています。

自由記入72
家族の世話のため音声だけを聴きながらでしたが、とても勉強になりました。ありがとうございました。大学の講義なら「憲法学特殊」とでも講座名がつきそうです。

しかし、国民が憲法というものをよく理解し、将来に向けてそれぞれに考えたり決断したりするためには、本当はこういう内容(そもそも憲法とは何であるか)を義務教育でカバーすべきものではないのかと考えます。事実関係について述べる部分は少し減らすとしても、有権者は憲法改正の際に国民投票として一票を投じる権利を有し、およびその手続きも憲法上規定されているわけなので、国はこれを国民全員が受ける教育、つまり義務教育のカリキュラムに組み入れる必要がありはしないだろうか?と思いました。義務教育が済めば、成人に達して憲法に書かれている国民の権利を行使し義務を遂行する主体となる際に知識の不足がないようにしておくのが本当なのでしょうけど、日本の教育はそこまで考えてないだろうな…

最後の質問への答えは意外というより慄然としました。憲法の発展の歴史は人間の理性の発展の歴史である、とも言えそうです。「絶対的な何か」の絶対性に疑問を持ち、人間が自分で作り上げてきた規範の発露が各国の憲法ということであるかな、と。

今回は長いシリーズですが最後まで参加します。引き続きよろしくお願いします。

自由記入73
法の支配をめぐって世界各地で展開されてきた思想を概観することができました。憲法について広い枠組みで考える良いきっかけになりました。

自由記入74
引き込まれる内容でした。憲法がこんなに興味深いものだったとは。 憲法の歴史が一般の人々の権利拡大の歴史であり、世界の様々な地域で長い時間をかけ試行錯誤を繰り返しながら現在に至っている事、ワイマール憲法のひとつの条文がナチス独裁の入り口になった事などを考えると、改めて憲法を軽く考えてはいけないと思いました。次回もとても楽しみです。

自由記入75
家庭の事情でLive視聴できなかった為、録画でも視聴できて助かりました。次回までに前回の録画を見ておけてよかったです。急ぎアップしていただいてありがとうございました。


古代から近代に至るまで世界のさまざまなところで、市井の人々が自分の人生を決める権利を求め続けてきた結果として近代・現代憲法への流れがあることを再認識できたのは良かったです。世界中のそうした努力を重ねた人々の末裔であると思えて誇らしい。

でも、どうしてラガシュで王が市民にいくつかの権利を認めようとするに至ったのか、どうして古代ローマでもプレブスがパトリキに権利拡大を求め、パトリキがそれを聞き入れようと思ったのか、そこが気になります。当時の権力者は絶対的な力を持っていたのなら、市民の権利を求める訴えなど無視しても良かったのでは、無視できたのではと。当時の市民は権力者にどのように訴えていて、そのどんな駆け引きが権力者を動かしたのか。慣習法の中に、どんな知恵が埋まっていたのか。もう少し深く学びたくなりました。

私が育った地方の片田舎では、置かれた環境や状況に対する諦念、が当たり前でした。ナイーブだったため、不平等が嫌で権利を主張したりして、コミュニティから白い目で見られることもしばしばでした。でも、なんで周りは皆、嫌だったりおかしいと思うことをそう言わないのかわからなかった。貧しかったり病弱だったりすることへの差別やイジメも、それとわかっていて周囲も諦めているのが理解できなかった。世界の古代の人々もそうだったのでしょうか。それでも、なにか行動を起こすことでコミュニティの意識を、変化を求める方向に持っていくことが出来たのでしょうか。壮大な歴史の流れからしたら、私が生きる時間は短いですが、それでも何が出来るのか考えたいです。

自由記入76
貴重な機会をありがとうございます。
憲法と人権に関する解像度がかなりあがりました。
改めて選挙に無関心な人たちは、うまく奴隷にさせられている(洗脳されている)人なんだと危惧しました。
民衆が声を上げて、平和や平等に向かってきて、権利を勝ち取った歴史を学び、改めて選挙への関心が強くなりました。奴隷のまま生きたくないと、強く思います。

自由記入77
感想遅くなりました。歴史を長々とやっていく事で、憲法とは何か、一般法(商法とか刑法)とかとは違う何かである、そこから近代に来るにあたり権力者をも縛るものである事に気がつくようになっていて実に素晴らしい。

歴史を辿るだけなのに、また山本氏は一切政治的に誘導などはしないが流れを追う事で現代日本の問題を浮き彫りにできる稀有な学者であるとわかる。

個人的に興味深く思ったのは自民党の改憲したい政治家が「日本にも聖徳太子の憲法があった」って偉そーに言ってるけどコレだって色々今に必要な権力を縛る内容があることは凄い。

硬い内容に関わらず山本氏の関西弁の柔らかい口調でわかりやすく説明されるので大変とっつきやすい。

最後の問いの答えは驚く単語であったがそこからまた自由とはなんだろうという問いを自分に問いかけている。2回目がもうすぐな時に1回目に感想で申し訳ないが楽しみにしております。ありがとうございます。

自由記入78
人の支配から法の支配に変えて行くには、殊勝な支配者の出現か、一般の人々の権利拡大への突き上げが必要だと思いました。今の日本は社会権が形骸化しており、また国民も社会権の重要さを理解していないのかもしれません。自分たちで獲得してきたという意識がないからか、行使や護る熱量が低い。大日本帝国憲法がビスマルク憲法を参考にした欽定憲法であることも含め、ほとほと日本人は受け身だなと思いました。次回を楽しみにしています。

自由記入79
滑り込みで2回目前に間に合いました。アーカイブを特急で作っていただいたことに感謝します。内容が濃く繰り返し見て復習をしたいです。

参加の目的; 改憲の動きに対し自分の立ち位置は決まっているものの、自分の中で情報が断片的で、説得力のある順序だてた理論がなく、人にも説明ができない状態を改善したいため。

第一回目の感想; 教科書で習わない広い範囲での人類の憲法の歴史について、包括的に説明されていました。そのことで、断片的な情報が、線となって流れが見えてくるように感じました。
古代~現代の時代区分と同時に、中東やアフリカ、中国、イロコイ連邦といった視点から、地球上で発生した人類と憲法を並行してみることが、新鮮でした。
中東やアフリカについて特に関心を持っているため個人的に少しずつ学んでいますが、この講義を受けて、自分自身の、これまでの西欧中心の教育(情報)を受けてきた弊害がまだまだ色濃く残っていることを痛感しました。 次回からも楽しみにしております。ありがとうございました。

自由記入80
そもそもの憲法とか法律の流れの源流と世界各国での紀元を知ることが出来て良かった。
それにしても、ただなんとなく憲法は近代に発生した物だとばかり思っていたというか 教え込まれたというか、テスト対策の一環(高校入試での公民と言う分野)で覚えていたので、そこら辺から脳みそをたたき直さないと思いました。 
とにかく、1度しかビデオを見てないので、もう一度 二度と見てまずは1回目の流れとどうそれが2回目以降の話に繋がるのかを確かめていきたいと思いました。

自由記入81
奨学生枠に入れていただき感謝しています。ありがとうございました。 とても面白いお話で、もっとその先が知りたくなりました。高校生の時は全く興味がわかなかった「世界史」「日本史」を勉強したくなりました。 少し減点したのは、資料の字が小さくて私のパソコンで見ずらかったのと、私のスマホで音が聞きづらかったためです。

自由記入82
休日の昼間は子どもと出かけることが多く、リアルタイムで視聴ができないので録画を一旦目を通したあと、一週間かけて30分づつ子どもと視聴しています。 小学生には分かりづらい部分は私が補足したりもしますが、落ち着いた口調で話されるので子どもには学校の先生より聴きやすいと好評です。遅れて視聴しているのですがあまり遅れないようにしたいと思います。

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