LIVE
月1回〜2回くらいのペースで、オンラインのLIVE イベントを行っています。
トピックは、国境の外の話を筒抜けにすること、井の中から抜け出すこと、水が沸騰する前に鍋から飛び出ることを目指して、選んでいます。
あるいは歪んで伝えられていることが多くある。
下のNEXT LIVE には、次のよしログLIVEの予定を載せています。
該当ページへ飛ぶと、そこで直接、参加申込をすることが出来ます。
各回のREVIEW には、LIVEに参加した人たちの感想を載せています。
このサイトで一番おもしろい場所だと思います。
そして、一番下に、過去の 全LIVE の一覧があります。
LIVE のトピックは、次の4つのカテゴリーに分かれます。
国際関係
思想・哲学・社会
日本の近現代史
憲法リテラシー
NEXT LIVE
今月のライブの案内は、常にここに掲示されます。
参加方法などは記事の中にあります。
国際関係シリーズ
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日本の近現代史
LIVE 62 アジアの日本(1)(3/31 アップデート)
「アジアの日本」シリーズ(1)を2024年3月31日、実施しました。このシリーズは、個人的には一番楽しいかもしれない。あちこち調べてると、ついついのめり込んで細部に溺れがちになる。100年以上前の日本人がアジアのどこかでフランス人の洗濯物をかき集め… -
国際問題
LIVE 61 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」第二部
追記:参加者の感想などを一番下に追加しました。(2024年3月20日) 次のライブは、LIVE 61 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」第二部になります。 【Keep talking about Palestine】 パレスチナについて語り続けましょう。 「パレスチナ人の… -
国際問題
LIVE 60 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」第一部
次のライブは、LIVE 60 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」になります。 参加要領 実施日時:第一部:2024年2月11日午後1時 第二部:2024年2月25日午後1時(実施日が変わりました)。実施方法:Zoom参加資格*:COMMUNITY メンバー参… -
歴史
LIVE 59 ベトナムから見える日本と世界(感想とか)
上記イベントを終了しました。あいにく僕の方の通信状況が悪く、声が途切れたりしたのですが、なんとか続けました。2時間半の録音のうち使えるところを切り張りして、2時間5分にまとめたのが下のポッドキャストです。 https://podcasters.spotify.com/pod/… -
国際問題
LIVE 57 戦争と人道:基礎4ー国際人道法
LIVE 56 戦争と人道:基礎3ーパレスチナを11月26日に実施しました。主に理論的・一般的・制度的な話をした基礎1、基礎2とは違って、基礎3ではパレスチナという固有の事象にフォーカスした話をしました。 前半で歴史的・政治的な話を、後半で国際法に… -
国際問題
LIVE 56 戦争と人道:基礎3ーパレスチナ
11月26日午後1時に延期になりました。まことに申し訳ありません。 ソマリアの時も、アフガニスタンの時も、ダルフールの時も、スーダンの時も、イラクの時も、シリアの時も、リビアの時も、マリの時も、ウクライナの時も、いつも同じだった。人々はしゃぐ… -
国際問題
LIVE 32「ウクライナ」レビュー
案内 ミアシャイマーの日本語解説を希望する人が多かったので、それに他の論説も加えて、Live でまとめることにしました。実施日時:2022年3月13日(日)午後9時(日本時間) 実施方法:Zoom 定員:100名(注:SNS上で好ましくない言動がある場合はお断り… -
国際問題
Live 26「戦争と人道:基礎2」レビュー
案内 今回は、難民という概念を正面から取り上げます。制度としての難民、法概念としての難民、人間としての難民に出会えるように。 目次 4. ネーション・ビルディング 1) Nation-building vs State-building 2) ネーション・ビルディングの現実 … -
国際問題
Live 25「戦争と人道:基礎1」レビュー
案内 Yoshilog Live 25 『戦争と人道』のお知らせです。アフガン情勢を巡って騒がしいですが、朝から晩までこれがまさに自分の職場であったので、今回はこういうトピックを取り上げることにしました。但し、単なる言葉の解説ではなく、実際にはこういう現…
思想・哲学・社会シリーズ
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政治思想
LIVE 54 憲法から教義へ ー 自民党憲法改正案の何が問題なのか
このLIVEは、2023年11月5日に実施されました。下は参加者のレビューです。LIVE 開催のオリジナルの告知文は一番下にあります。 アンケートに回答して頂いた参加者の皆様、様々なご提案ありがとうございます。全て実現したいです。今、憲法リテラシー Seaso… -
歴史
LIVE 53 ナチスの創生
緊急事態条項については、憲法リテラシー2023の「8. 緊急事態条項」でやったところです。当時、世界一民主的だと言われたワイマール憲法の中のたった一つの条文ー第48条 緊急事態条項ーがどのようなメカニズムで独裁国家への道を開いてしまったのか、そし… -
政治思想
LIVE 52 Democratic Backsliding
LIVE:今月のトピック 最近、世の中がなにかおかしい、いや前からか。でも、日本だけがおかしいのだろうか、アメリカもおかしいような気がする。いや、ヨーロッパもか、のようなことを考えることが多くなってきていないだろうか? そのような普通の市民が… -
政治思想
Yoshilog Live 51 「全体主義とは何か」
案内 6月のYoshilog Live のトピックは、「全体主義とは何か」です。 最近、日本の現状を指して全体主義という言葉がよく使われるようになってきたと思います。しかし、全体主義という概念をめぐっては、様々な論争があり、何をもって全体主義というのかは… -
政治思想
Live 50「大衆の反逆」レビュー
案内 オルテガ・イ・ガゼットの著作『大衆の反逆』のタイトルそのままですが、この本の解説をするのが目的ではなく(それも必要な限りしますが)、この本に書かれている知見を使って、現在の日本を考える道具を増やすことが目的です。 オルテガが約100年前… -
新しい戦前
Live 49「盗まれたスポーツ」レビュー
これは、2023年4月30日に元ラグビー日本代表・神戸親和大学教授の平尾剛さんをお迎えして実施したYoshilog Live 49「盗まれたスポーツ」の記録です。 案内 次のYoshilog Live 49では、ラグビー元日本代表選手の平尾剛さんをお招きしてお話を伺います。 平… -
政治思想
LIVE 42「国家と宗教 Part II. 日本の近代」レビュー
案内 2022年7月8日の「山上の変」以来、約30年間ほとんど世間の目に触れてこなかったような旧統一教会をめぐる問題が一斉に噴火したかのように毎日、マスメディアやSNSに出てきています。 それらを見ていると、長く地道な調査と研究に基づいたプロの意見か… -
政治思想
LIVE 41「国家と宗教 Part I. 一般論」レビュー
案内 2022年7月8日の「山上の変」以来、約30年間ほとんど世間の目に触れてこなかったような旧統一教会をめぐる問題が一斉に噴火したかのように毎日、マスメディアやSNSに出てきています。 それらを見ていると、長く地道な調査と研究に基づいたプロの意見か… -
政治思想
LIVE 28「権威と権力」レビュー
案内 最近の日本の政治状況を語る時、全体主義や独裁主義あるいは民主主義という言葉を日常的に使いますが、これらの概念におそらく日本人全体に共通の理解はないのではないかと思ってます。そういう教育も単語を教える以上のことはやっていないので、共通… -
政治思想
LIVE 18「公正とか平等とか」レビュー
案内 目次 クソリプに学ぶ 制度はどこから来るのか? 工学と理学、実定法学と法理学、臨床医学と病理学 Equality と Equity 公正(fairness)と「ずるい」 差別と区別 出口は? 7月31日まで全録画半額セール中。クーポンコード:GJU8HNTS 録画を見る レビ…
日本の近現代史シリーズ
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日本の近現代史
LIVE 66 対米追従と自主独立の系譜
今月のライブは、『LIVE 66 対米追従と自主独立の系譜』というタイトルで行います。今月と言っても、実施日は来月の6月2日になります。 日本のアメリカ追従外交は、岸田首相の米議会演説で頂点を極めた感がありますが、その一方で対米自主路線を唱える声も… -
日本の近現代史
LIVE 62 アジアの日本(1)(3/31 アップデート)
「アジアの日本」シリーズ(1)を2024年3月31日、実施しました。このシリーズは、個人的には一番楽しいかもしれない。あちこち調べてると、ついついのめり込んで細部に溺れがちになる。100年以上前の日本人がアジアのどこかでフランス人の洗濯物をかき集め… -
日本の近現代史
Live 48「19世紀の国際環境」レビュー
案内 Yoshilog Live 48は、「日本の近現代史シリーズ」のNo.11です。テーマは「19世紀の国際環境」です。 日本の近現代史なんだから、明治維新頃からやれよって思う人も多いと思います。しかし、尊王攘夷がどうしたこうした、文明開化がどうしたこうしたっ… -
日本の近現代史
LIVE 47「1968」レビュー
案内 今月のYoshilog Live は、「日本の近現代史シリーズ」の第9回目です。テーマは、1968年という年です。 日本文脈では、明治100年が1968年です。明治百年祭が祝われたりしました。約2世紀半に渡る鎖国をこじあけられて、世界に再デビューして100年経っ… -
日本の近現代史
LIVE 34「冷戦2」レビュー
案内 日本の近現代史シリーズ(8)です。今回は、前回収まりきれなかった「冷戦」の話の続きです。 もし私たちがこの悲劇に対処し、犠牲者を救いたいのであれば、また、この先に待ち受けるさらに悪い惨事を回避したいのであれば、何が悪かったのか、どうす… -
日本の近現代史
LIVE 33「冷戦1」レビュー
案内 日本の近現代史シリーズの(7)です。 もし私たちがこの悲劇に対処し、犠牲者を救いたいのであれば、また、この先に待ち受けるさらに悪い惨事を回避したいのであれば、何が悪かったのか、どうすれば軌道修正できたのかをできる限り学ぶことが賢明であ… -
日本の近現代史
LIVE 21「東京五輪の時代」レビュー
案内 日本の近現代史シリーズ第二回目の「東京五輪の時代」は、1964年の東京オリンピックを境に日本がおどおどとした敗戦国から、恐る恐るあるいは大胆に先進国という幻想に踏み出した時代の世界についての話です。 7月31日まで全録画半額セール中。クーポ… -
日本の近現代史
LIVE 20「70’s」レビュー
案内 というわけで、入り口はなんでも良かったのですが、テルアビブ空港乱射事件から入ることにしました。しかし、第一回目は方法論的な説明にほとんど時間を取られたので、個別トピックに詳しく入る時間はほとんどありませんでした。 急ぎ足でカバーでき… -
日本の近現代史
LIVE 日本の近現代史シリーズの能書き
きっかけ 最近イスラエル・パレスチナ問題に関するあまりにお粗末な政治家の発言がメディアを賑わしていましたが、そのタイミングで、かつてテルアビブのロッド空港で日本人が銃を無差別に乱射して26人を殺し、73人に重軽傷を負わせた事件を知らない人の話…