LIVE
あるいは歪んで伝えられていることが多くある。
ほぼ月1回のペースで、最終日曜日の午後1時から3時にオンラインのLIVE イベントを行っています。
2025年は、国際問題に焦点を置くことにしました。
今、世界は再構築へ向かう大きな転換期にあると思うからです。
自分の居場所が極東の孤島であろうが、どこかの大陸であろうが、人類史的なPerspective を持つかどうかは、個々人の人生の別れ目になると思います。
但し、これまで通り、歴史や思想の参照は不可欠なので、トピック的にはほぼ変わらないかもしれない。
言語の壁とメディアの壁を破壊し、井戸の中から集団逃亡し、水が沸騰する前に鍋から飛び出せる準備をすることを目指すのは、これまでのLIVEと何も変わらない。
あるいは歪んで伝えられていることが多くある。
一番下に、過去の 全LIVE の一覧があります。
LIVE Participation:
LIVEに定期的に参加できる。簡単に言うと、それだけです。
でも、その意味はそれぞれの人で全然違うでしょう。
自分が普段から関心をもって見ている領域の知識や理解を確認する人。
1ヶ月に一回浮世の夢から覚醒する人。
新品のランドセルを背負った小学一年生の気分で全てを吸収しようとする人。
サブスク費用のインパクトも様々でしょう。
出費があったかどうかも気が付かない人もいるかもしれない。
その一方で、慎重に計画を立てないといけない人もいる。
NYCでは、これではもはやファーストフード一食分も払えない金額になりましたが、
日本では十分に美味しい昼食とデザートも可能だと思います。
すべての人の人生は偶然や必然がからみあって、
いろんな巡り合わせで人々の経済事情も様々です。
世界の富裕層から超極貧層まで見てきた後では、
個人の努力や能力の貢献度なんて、ほんとに小さなものだと思います。
人間は皆、圧倒的な運命のうねりの中でもがいている。
運命の不公平はなくならないでしょう。
でも、それが現れたら是正すればよい。
人間には自由がある。
いつかのライブでやった運命の反対語の回答は自由でした。
知は力です。
このLIVEシリーズでそれを得る人が
出てくることが希望です。
ARCHIVES Learning:
これは今鋭意、整理・修繕中です。目的は、いつからメンバーになっても過去のライブを全て見れて、スライドと資料で独習できるようなオンライン・コースのようなものにすることです。9割方はできてますが、あと1ヶ月くらいで完了する予定です。
EXTRA:
LIVE以外の活動の説明を付け足すと、チャットスペースは全員に開放しているので、入るのも入らないのも自由です。LIVE イベントのトピックや、SNSの話題や、本、音楽、映画、食べ物、健康、介護など専用のチャンネルがあるので関心や状況の重なる人どうしで話をされています。
有志が主催するブッククラブ、映画クラブ、K-on部などが読書会や音楽発表会などを不定期に開催することもあります。これも参加するのもしないのも自由です。
参加内容は、全てのカテゴリーともまったく同じです。メンバー間では、誰がどのコースの参加しているかは分かりません。入・退会はいつでも出来ます。カレンダー月による縛りはないので、入会日から1ヶ月ごとの課金になります。
1,800円/月
これが、スタンダードな料金です。
3,000円/月
自分の参加費用、1,800円と奨学生の参加費用の一部、1,200円を負担して、スポンサーにもなるメンバーです。
600円/月
これは、スポンサーに参加費用の一部、1,200円を負担してもらう奨学生です。スポンサーの数だけ募集します。審査、条件などは一切ありません。
スポンサーが自分の参加費用1,800円に加えて、奨学生の参加費用の一部、1,200円を負担する仕組みです。スポンサーが一人増えれば、奨学生も一人増えます。


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過去のLIVE のトピックは、次の3つのカテゴリーに分けて下に整理してます。
国際関係シリーズ
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LIVE 74 革命的な常識−ドナルド・J・トランプ第47代米大統領
今年2回目のLIVEイベントのお知らせです。 毎月最後の日曜日にやる予定が少し遅れていて、3月9日の実施になります。 テーマは、ドナルド・トランプ大統領です。これまでに、外交と内政、それぞれについてRay of Letters のシリーズで書きましたが、トラン… -
【レビュー】LIVE 72 『 現代シリアの蒼氓 ➖ I AM KENJI 』
2024年12月29日、LIVE 72 『 現代シリアの蒼氓 ➖ I AM KENJI 』を実施した。参加者のアンケート結果が返ってきた順に掲載していく。 感想など 今回もありがとうございました。シリアの歴史については、ある程度予習していましたが、今回のイベントを聞い… -
LIVE 72 『 現代シリアの蒼氓 ➖ I AM KENJI 』
今年最後になるLIVE 72は、2024年の総集編的な意味を込めて多すぎるトピックを一回に詰め込む予定でしたが、準備を始めてみると、個々のトピックが薄くなり過ぎると思い、今回はシリア関係を中心に『現代シリアの蒼氓−I AM KENJI』というタイトルでするこ… -
LIVE 71 ヨーロッパの死
10月のライブ「LIVE 71 ヨーロッパの死」は、11月3日に延期になりました。 このトピックは、下にあげたような一連のポストに関連するものです(ここで全文が見えない場合は、ポストをクリックすると元のX上のポストに飛びます)。 2024年7月26日 https://… -
LIVE 69 『自衛権と武装抵抗権』レビュー
2024年9月22日、LIVE 69 自衛権と武装抵抗権を実施した。参加者のアンケート結果が返ってきた順に掲載していく。 占領国が被占領民に対して自衛権を持つという主張の根拠になるような条約も慣習国際法も法の一般原理も判例も学説も存在しない。 存在する… -
LIVE 69 自衛権と武装抵抗権
8月25日に実施したLIVE 67 自衛と独立で予定していたことを全てカバー出来ませんでしたので、9月22日に下記参加要領で続編として、LIVE 69 自衛権と武装抵抗権をやります(注:当初、続編のタイトルをLIVE 67-2 自衛と独立としていましたが、紛らわしいの… -
LIVEL 67 自衛と独立
8月のLIVEのテーマは、「自衛と独立」です。 第二次世界大戦後の世界では、戦争は違法です。それが戦勝国が集まって作ったルール、Charter of the United Nations(連合国の憲章/国連憲章)に書いてあることです。でも、その日から今まで戦争のなかった日… -
LIVE 61 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」第二部
追記:参加者の感想などを一番下に追加しました。(2024年3月20日) 次のライブは、LIVE 61 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」第二部になります。 Keep talking about Palestine パレスチナについて語り続けましょう。 「パレスチナ人のため… -
LIVE 60 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」第一部
次のライブは、LIVE 60 「あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?」になります。 参加要領 実施日時:第一部:2024年2月11日午後1時 第二部:2024年2月25日午後1時(実施日が変わりました)。実施方法:Zoom参加資格*:COMMUNITY メンバー参…
思想・哲学・社会シリーズ
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【レビュー】LIVE 73 女性差別の起源
2025年2月2日に行ったLIVE 73 女性差別の起源の参加者による感想です。 とても面白かったです。今日のお話でいくと、クニの最小単位は「家族」などではなく、「へ」ということになりますね。近代に「へ」から「個人」になったと思いますが。 父権制から家… -
LIVE 73 女性差別の起源
2025年最初のLIVEは、LIVE 73 女性差別の起源です。 女性差別がいつ、どこで、どうして始まったのかというのは、大きな謎だった。「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉は、自然法に基づく人権概念を宣明するものと考えられているが、… -
LIVE 65 盗まれたスポーツ II レビュー
LIVE 65 盗まれたスポーツ II は、2024年4月29日に実施しました。参加して頂いた皆様、有難うございました。前回のLIVE 49 盗まれたスポーツと今回のLIVE 65 盗まれたスポーツ II の話を書き起こして電子書籍として出版する予定です(ペーパーバック版も需… -
LIVE 53 ナチスの創生
緊急事態条項については、憲法リテラシー2023の「8. 緊急事態条項」でやったところです。当時、世界一民主的だと言われたワイマール憲法の中のたった一つの条文ー第48条 緊急事態条項ーがどのようなメカニズムで独裁国家への道を開いてしまったのか、そし… -
LIVE 52 Democratic Backsliding
LIVE:今月のトピック 最近、世の中がなにかおかしい、いや前からか。でも、日本だけがおかしいのだろうか、アメリカもおかしいような気がする。いや、ヨーロッパもか、のようなことを考えることが多くなってきていないだろうか? そのような普通の市民が… -
Yoshilog Live 51 「全体主義とは何か」
案内 6月のYoshilog Live のトピックは、「全体主義とは何か」です。 最近、日本の現状を指して全体主義という言葉がよく使われるようになってきたと思います。しかし、全体主義という概念をめぐっては、様々な論争があり、何をもって全体主義というのかは… -
Live 50「大衆の反逆」レビュー
案内 オルテガ・イ・ガゼットの著作『大衆の反逆』のタイトルそのままですが、この本の解説をするのが目的ではなく(それも必要な限りしますが)、この本に書かれている知見を使って、現在の日本を考える道具を増やすことが目的です。 オルテガが約100年前… -
Live 49「盗まれたスポーツ」レビュー
これは、2023年4月30日に元ラグビー日本代表・神戸親和大学教授の平尾剛さんをお迎えして実施したYoshilog Live 49「盗まれたスポーツ」の記録です。 案内 次のYoshilog Live 49では、ラグビー元日本代表選手の平尾剛さんをお招きしてお話を伺います。 平… -
LIVE 42「国家と宗教 Part II. 日本の近代」レビュー
案内 2022年7月8日の「山上の変」以来、約30年間ほとんど世間の目に触れてこなかったような旧統一教会をめぐる問題が一斉に噴火したかのように毎日、マスメディアやSNSに出てきています。 それらを見ていると、長く地道な調査と研究に基づいたプロの意見か… -
LIVE 41「国家と宗教 Part I. 一般論」レビュー
案内 2022年7月8日の「山上の変」以来、約30年間ほとんど世間の目に触れてこなかったような旧統一教会をめぐる問題が一斉に噴火したかのように毎日、マスメディアやSNSに出てきています。 それらを見ていると、長く地道な調査と研究に基づいたプロの意見か…
日本の近現代史シリーズ
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LIVE 70 日米地位協定と憲法
今月のライブ「LIVE 70 日米地位協定と憲法」は、申し訳ないのですが、10月27日に延期になりました。(憲法リテラシーMEETUP 12を兼ねています)。 石破首相が日米地位協定の見直しに意欲的だそうで、この言葉は最近よく目にするようになりました。しかし… -
LIVE 68 『日本国憲法の制定過程』レビュー
2024年9月15日、LIVE 68 日本国憲法の制定過程を実施した。参加者のアンケート結果が返ってきた順に掲載していく。 参加者の一人から、”副題に「現日本国憲法は押しつけだったのか。あなたの判断のために」などとつけて、興味を持った時に手が届く情報とし… -
LIVE 68 / MEETUP 11 日本国憲法の制定過程
憲法リテラシーのコースで毎月やっているMEETUP で、今月のテーマとして、『あたらしい憲法のはなし』の「大人のためのまえがき」の中で触れた「日本国憲法の制定過程」を取り上げます。 通常、憲法リテラシー・コースのMEETUPは、コース受講者だけが参加… -
LIVE 66-2 対米追従と自主独立の系譜 2/2
前回体調が悪く、本題に入る前に途中で中途半端に終わってしまいましたので、続きを6月23日に行います。趣旨は、前回の案内に書いた通りで変わっていません。 LIVE 66 対米追従と自主独立の系譜今月のライブは、『LIVE 66 対米追従と自主独立の系譜』とい… -
LIVE 66 対米追従と自主独立の系譜
今月のライブは、『LIVE 66 対米追従と自主独立の系譜』というタイトルで行います。今月と言っても、実施日は来月の6月9日になります(2日から変更になってます)。 日本のアメリカ追従外交は、岸田首相の米議会演説で頂点を極めた感がありますが、その一… -
LIVE 64 「アメリカの国賓」参加者のレビュー等
2024年4月28日、LIVE 64「アメリカの国賓」を実施しました。ここには、参加者のレビューを載せています。まだ全て返ってきてないので、随時追加していきます。 参加者によるレビュー 最後にお話しされていた市民運動の成功体験の話は印象的でした。その違… -
LIVE 64 アメリカの国賓
米国のホワイトハウスは今年1月25日、岸田文雄首相が4月10日に米国を公式訪問すると発表しました。下は、その時のホワイトハウスのプレス・リリースです。 訳:ジョー・バイデン大統領とジル・バイデン大統領夫人は、2024年4月10日に、岸田文雄首相と岸田… -
LIVE 62 アジアの日本(1)(3/31 アップデート)
「アジアの日本」シリーズ(1)を2024年3月31日、実施しました。このシリーズは、個人的には一番楽しいかもしれない。あちこち調べてると、ついついのめり込んで細部に溺れがちになる。100年以上前の日本人がアジアのどこかでフランス人の洗濯物をかき集め… -
Live 48「19世紀の国際環境」レビュー
案内 Yoshilog Live 48は、「日本の近現代史シリーズ」のNo.11です。テーマは「19世紀の国際環境」です。 日本の近現代史なんだから、明治維新頃からやれよって思う人も多いと思います。しかし、尊王攘夷がどうしたこうした、文明開化がどうしたこうしたっ…
LIVE イベントの記録
2024.12.29 – Yoshilog Live 72『現代シリアの蒼氓』| 参加者のレビュー
2024.11.03 – Yoshilog Live 71『ヨーロッパの死』
2024.10.27 – Yoshilog Live 70 / MEETUP 12『日米地位協定と憲法』
2024.09.22 – Yoshilog Live 69『自衛権と武装抵抗権』| 参加者のレビュー
2024.09.15 – Yoshilog Live 68 / MEETUP 11『日本国憲法の制定過程』| 参加者のレビュー
2024.08.25 – Yoshilog Live 67『自衛と独立』
2024.06.23 – Yoshilog Live 66-2『対米追従と自主独立の系譜 2/2ー日本の近現代史シリーズ(13)』
2024.06.09 – Yoshilog Live 66『対米追従と自主独立の系譜 1/2ー日本の近現代史シリーズ(13)』
2024.04.29 – Yoshilog Live 65『盗まれたスポーツⅡ』
2024.04.28 – Yoshilog Live 64『アメリカの国賓』| 参加者のレビュー
2024.03.31 – Yoshilog Live 62『アジアの日本(1)ー日本の近現代史シリーズ(12)』
2024.02.25 – Yoshilog Live 61『あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?』第二部
2024.02.11 – Yoshilog Live 60『あの日、国際司法裁判所で何が話されたのか?』第一部
2024.01.28 – Yoshilog Live 59『ベトナムから見える日本と世界 ~Tran Van Quyenさんと話す~』