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[原文情報]
タイトル:They Lied About Gaza, And They’re Lying About Syria
著者:Caitlin Johnstone
配信日:Dec 01, 2024
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:こちらで聴けます。
アルカイダの関連組織が、西側の資金を受け取った過去を持ちながら、トルコが支援する戦闘員とともにシリアで再び活動を活発化させ、戦争で荒廃したこの国の大きな部分の領土を再び奪おうとしています。
現在何が起こっているのか正確にはわかりませんが、ロシアがウクライナで手一杯になり、ヒズボラがイスラエルによって指導層を失ったことで、シリアが再び同じ西側の帝国主義的な勢力が長年続けてきた政権交代(regime change)のアジェンダにさらされているのは、あまりに都合が良い。
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シリアの状況はガザより複雑で理解が難しいかもしれませんが、調べてみれば、アメリカとその同盟国が何年にもわたってシリアで暴力や混乱、破壊を煽動し、政権交代(regime change)を狙っていたという証拠が山のように見つかるでしょう。これを否定する人は無知か不誠実であり、そうした証拠に裏付けられた事実を述べれば「ロシアのプロパガンダだ」「アサド支持者だ」と非難する人も同様に無知か不誠実です。
ガザに関する帝国主義的な嘘を見抜いている人の中には、それでもシリアに関する嘘を信じている人が多くいます。その理由の一つは、ガザの嘘の方が明らかに見破りやすいからです。シリアでは、2011年以来見られる暴力を、邪悪なので一般市民を殺したいだけの独裁者への自然発生的な反乱として描き出すために、西側諸国のプロパガンダや情報操作が膨大に費やされました。しかし、パレスチナ人の窮状に対して真摯な好奇心と徹底的な調査を行ったのと同じ姿勢を持ってこの(シリアの)問題に向き合えば、ガザに関して西側の政治・メディア層が広めてきた嘘や歪曲が、シリアについても同様に広められていることがわかるでしょう。しばしば同じ人々によって。
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