【Caitlin’s】ウクライナ人とアメリカ人にとって、この戦争は終わってる。だが、戦争は激化の一途をたどっている。

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今回の記事は、Xなどに投稿された断片の集合だが、後半に出てくるインディーズ・メディア/独立系メディアに関するところは、日本で訳の分からないインフルエンサーが跳梁跋扈する理由の説明にもなっていて興味深い。

[原文情報]
タイトル:
Ukrainians And Americans Are Done With This War, But It Keeps Escalating Anyway
著者:Caitlin Johnstone
配信日:Nov 28, 2024
著作権:
こちらをご覧ください。
原文の朗読:
こちらで聴けます。

イスラエル国防軍(IDF)は火曜日、ヒズボラとの停戦が予想される数時間前に、レバノンでの爆撃作戦を劇的に強化した

イスラエルはいつもこうだ。あまりに残忍だ。普通の人は停戦合意を受けて、「よかった、これでやっと戦いを止められる 」と思う。イスラエルは停戦合意を受けて、「合意発効前に急いで、出来るだけ多くの人を殺さなければならない 」と思う。

バイデン政権は今、ウクライナに徴兵の最低年齢を25歳から18歳に引き下げるよう圧力をかけている。対ロシア戦のための大砲を増やすためだ。

世論調査によれば、ウクライナ人アメリカ人もこのアメリカの代理戦争が終わることを望んでいる。しかし、ワシントンは戦争を終わらせる代わりに、勝ち目のない紛争の脱穀機に10代の若者を放り込むようキエフに圧力をかけているのだ。

そして、この戦争は民主主義を守るためのものだと我々は聞かされている。

X投稿の訳:
Caitlin Johnstone:ウクライナ人が我々の自由のために戦っていると言うなんて、米兵が我々の自由のために戦っていると言うよりも間抜けだ。なんと間抜けな嘘を思いついたものだ。
Timothy Snyder:ウクライナの人々は、私たちが安全で、ポッドキャストで無意味で無知で卑怯なことを言う権利を享受できるように、毎日戦って死んでいる。

ロシアはウクライナから米国が供与した長距離ミサイルの攻撃を受け続けており、現在「報復行動を準備中」と述べている。トランプ大統領が、この紛争への特使として悪質なロシア・タカ派のキース・ケロッグを任命したため、トランプ大統領就任後も、この沸騰しつつある緊張がエスカレートし続けるのではないかという私の懸念がさらに強まった。

この狂った瀬戸際外交の結果、ロシアが戦術核か何かでウクライナを攻撃することになったら、私はプーチンに対してよりも、そのような恐怖を生んだ私の住む西側の権力機構にはるかに激しい怒りを覚えるだろう。

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