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[2,801字]
なんらかの理由でここに辿り着いた人は、まず自問して欲しい。以下の二つについての自分の知識を。
⑴米国の首都ワシントンD.C.でイスラエル大使館職員二人が、Free Palestine を主張する男に銃殺された。
⑵同じ日、午後1時までに38人のパレスチナ人がガザでイスラエル国防軍によって殺された。
世の中は、❶どちらも知らない人、❷どちらも知っている人、❸⑴は知っているが、⑵は知らない人の3種類に分かれる。
あなたはどれに該当するか一度考えてみて欲しい。物知り博士になることを勧めているわけではない。もし自分が❸に該当するとすれば、自分が知っていると思っている世界が途方もなく歪んだ世界像であるかもしれないという疑いを持つチャンスだ。そのチャンスを生かすことが周り巡って、やがて日本が知を回復するための最初の一歩になる。自分の無知の放置はなんの言い訳にも使えない。
[原文情報]
タイトル:Thoughts On The Israeli Embassy Staff Killings
著者:Caitlin Johnstone
配信日:MAY 23, 2025
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:こちらで 聴けます。
イスラエル大使館職員殺害事件についての考察
ワシントンD.C.のイスラエル大使館の職員2名が、男により銃で撃たれて死亡しました。この男は「Free Palestine」と叫び、逮捕後には警察に「パレスチナのためにやった、ガザのためにやった」と話したと報じられています。
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