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この記事は少し前(2025年1月29日)に出たものだが、遅ればせながら取り上げることにした。
日本にも、年がら年中、中国を貶している人がいるように、アメリカにもそういう人たちがいる。日本では、そういう人たちは、中国擁護派をパヨクとかリベラルとか呼ぶが、アメリカでは、リベラルと呼ばれる人の中にも中国を見下す人は普通にいる。日本とアメリカでは、この辺の中国感情に関する地勢図がちょっとずれる。
大雑把な言い方になるが、アメリカにおけるコミュニズム(共産主義)に対する「反感」「嫌悪感」、もしくは「忌避感」、あるいはもっと控えめな「敬遠」という態度は、ゆるやかに、とても広範に、ごく普通に広がっている。熱狂的に嫌中感情が燃えているというのとは違うが、とても根強いものだと感じる。もちろん高学歴層、特に社会科学・人文系はそういう反中国感情は少なめだと思うが、一般人は中国と日本の区別もつかない人が特に珍しくないくらいだから、反アジアなのか、反中国なのかも区別できない層は実際存在する。
自分自身がアジア人でありながら、他のアジア人を見下したくてしょうがないメンタリティを持つ日本人はかなり特殊だ。だから、反中国のアメリカ人と反中国の日本人は、異なった反中国感情の発生機構を持っているだろう。
この記事でケイトリンさんが対象とするのは、アメリカ、あるいはその手下の西洋人における中国批判だ。自分の国の悪行を棚上げにして中国を批判する哀れさを彼女は指摘するのだが、その辺は日本も同じことだ。他国のケチつけてる暇があれば、自国をまずなんとかしろというのはまっとうな意見だと思う。
中国を権威主義的だとか保守的だとか批判する一方で、アメリカは休みなく、他国の内政に干渉し、軍事介入を行い続けてきた。これは、最近アップした【Overseas-12 世界の再構築の前提】に書いた、国家の評価とはいったいなんなのかという話とオーバーラップする。
[原文情報]
タイトル:Only Pathetic Bootlickers Spend Their Energy Criticizing China
著者:Caitlin Johnstone
配信日:Jan 29, 2025
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:こちらで 聴けます。
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