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今回の記事は短いので(全部で10パラグラフ)、いつもとは違った形式で書きます。いつもはケイトリンさんの記事の前にコメントをまとめて書く形式ですが、今回は各パラグラフに小見出しをつけ、原文と訳文を載せ、それにコメントを追加しました。一パラグラフずつそれを繰り返します。
目次
第1パラグラフ – 決意
第2パラグラフ – 決意の再確認
第3パラグラフ – 行動
第4パラグラフ – 照準
第5パラグラフ – 震える子どもたち
第6パラグラフ – 西側指導者・報道機関
第7パラグラフ – 人間の本質
第8パラグラフ – 一般人
第9パラグラフ – あなたの本質
第10パラグラフ – 永遠に
今回のケイトリンさんの記事には、一般人として強く胸に突き刺さるものがあった。
ガザ・ホロコーストは、いろんなものを白日の下に晒した。それが波状攻撃のようにメディアやSNSに溢れた。
「無知」という第一波が来たかと思うと、それに重なるように「知ったかぶり」や「にわか専門家」という第二波がやってくる。息つく暇もなく「冷笑」という第三波がやってくる。
しかし、そんなものは小さなさざなみであったことがやがて明らかになってくる。圧倒的に巨大な津波がやってきたのだ。「沈黙」という名の津波が。人殺したちに最も喜ばれるあの「沈黙」が。
海岸に座って色々な波を思い出しながら、人間について考える。「人間とは?」というような極めて抽象的な思考と、具体的な個人として顔が浮かぶ人間についての思考が並行してよろよろ進む。

ケイトリンさんはこの記事の中で「あなたが日曜日に教会へ行こうと、 子どもやペットに優しかろうと、 慈善に寄付をしようと、地元農家を支援しようと、電気自動車に乗っていようと関係ない」と書いている。まさにその通りだ。皆がそうやって小さな、小さな世界で日々のささやかな喜びに浸ってくれていることを虐殺者は最も歓迎する。
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