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これは、皮肉・驚き・告発・時代の変化への言及を満載した記事だ。ケイトリンさんは、しばしば記事の中に皮肉を散りばめる。英語文化圏では、皮肉が好んで使われる(ケイトリンさんは、オーストラリア人)が、日本語SNSを観察していれば分かるように、皮肉がまったく通じない層がかなりの大きさで日本では存在する。
だから、このまま日本語記事として出しても、通じないのではないかと迷うことがしばしばある。例えば、この記事の中にある一節を取り上げよう。
私は極右も極左も好きではない。私は中道が好きだ。そこではジェノサイドが許容され、人々の医療費が巡航ミサイルの製造業者に流れる。
この痛烈な皮肉が理解できないと思ったら、この記事は読まない方がいい。
しかし、この記事で彼女が示唆しているのは、西側帝国によるナラティブの支配が崩壊し始め、皮肉を皮肉として感知出来る人が、少なくとも西側世界においては増えてきたということだ。いつまでも騙され続けているのは誰だろう?
[原文情報]
タイトル:Uh-Oh! Political Antisemitism Smears Have Stopped Working!
著者:Caitlin Johnstone
配信日:JUN 29, 2025
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:こちらで 聴けます。
あら大変!「反ユダヤ主義」のレッテル貼りが効かなくなってきた!
どうやら、反ユダヤ主義という中傷が効かなくなったらしく、世界中のイスラエル支持者たちがここ数日、完全な危機モードに突入している。
ゾーラン・マムダニが、ニューヨーク市長選の民主党予備選で勝利した。それもパレスチナ支持の姿勢を理由に反ユダヤ主義者として描こうとする狂乱の中傷キャンペーンを経た後でだ。今や、世界中の最低な人々がそれを受けて発狂している。
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