【Caitlin’s】イスラエルは自軍の不発弾を踏んだ後、逆上してパレスチナ人45人を殺した

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正気の世界なら、まちがって自爆した兵隊はバカにされて終わりだろうが、それがイスラエル軍の場合は、逆ギレして何の関係もない民間人を見境なく殺すので小バカにして済む話ではない。

この事件はおそらく日本では報道されてないだろうから(調べたわけではないが、日本の報道はまったく信用していないから、知ってる人がいたら教えてもらえたら有り難い)、若干補足しておくと、イスラエル軍は10月19日の日曜日、ガザ全域にわたって大規模な空爆を行い、少なくとも45人のパレスチナ人を殺害した。念の為、書いておくと、停戦合意は10月10日に発行している。

武装勢力(つまりハマス)がトンネルから出てきてイスラエル兵士に発砲したから、ガザへの攻撃を強化したというのが、イスラエル国防軍(IDF)の説明だが、それが真っ赤な嘘であることは直ぐに明らかになった。

ハマスの軍事部門カッサーム旅団は、ガザ地区全域における停戦を含め、合意されたすべての事項を完全に履行することを宣言し、実際それを忠実に実行している。と言えば、またいつものように、これをガセネタだの、ソースは?だのと言い出すイスラエル擁護隊が現れるだろう。

しかし、そのソースは今回はアメリカ政府だ。『The American Conservative』誌のエグゼクティブ・ディレクターであるCurt Mills氏がトランプ政権の高官が彼に語った話をSNSでばらしてしまった

その高官はこう言ったのだ。「ハマスは何もしていない。イスラエルの戦車が、たぶん数カ月間そこにあった不発のIEDを踏んだのだ」と。

同じことを『Drop Site News』の記者 Ryan Grimも伝えている
「ラファでの爆発直後、事情に詳しい情報源によれば、ホワイトハウスと国防総省は、イスラエルの入植者のブルドーザーが不発弾を踏んで爆発したことが原因だと把握していた」と。

つまり、ネタニヤフが言った「ハマスがトンネルから出てきた」というのは、まったくの作り話だった。もう何度も何度も繰り返されているが、本当にネタニヤフは平気な顔をして嘘ばっかりついている。

この記事では、ケイトリンさんは、イスラエルのこの異常な虚言癖の原因だけでなく、西側諸国(ここには当然東洋である日本も含まれる)が陥っている感覚の錯誤についても追求している。

それではどうぞ。


イスラエルは自軍の不発弾を踏んだ後、逆上してパレスチナ人45人を殺した

[原文情報]
タイトル:
Israel Flipped Out And Killed 45 Palestinians After Running Over Their Own Bomb
著者:Caitlin Johnstone
配信日:OCT 20, 2025
著作権:
こちらをご覧ください。
原文の朗読:
こちらで 聴けます。

本日のニュース:イスラエルの愚かでクソったれなジェノサイドの犯行者である強姦魔どもが、自分たちが絨毯爆撃で邪悪に撒き散らかした不発弾を自分たちで踏み、その爆発をハマスのせいにし、再びガザをめちゃくちゃに爆撃し、何十人もの民間人を殺し、この飛び地への援助をまた遮断すると言い放ち、ワシントンの促しで最後にはひっそりと引っ込めた。

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