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イスラエルが一般人を毎日殺し続けることを正当化する理屈は何も残っていない。
ハマスが先に攻撃したという「10/7論」は、浅はかさ過ぎて話にならない愚論であることは徹底的に証明されている。
ハマスが人質を返せば済む話だという「人質論」はネタニヤフ自身によって嘘であることが証明された(【Overseas-25】ガザから出ていけ。さもなくば皆殺しにする−それが今起きていることだ。を参照)
あるいは、「イスラエルにもいい人も悪い人もいる論」も日本では根強い人気がある。イスラエルは中東で唯一の民主国家だとネタニヤフは言うが、それを真に受けよう。それなら、イスラエルが国家として実行している大量虐殺は国民が支持していることに違いない。実際、ミアシャイマー教授が何度も言うように、それはイスラエル国内の世論調査で証明されている。Pew Research Centerの調査 (2024年3月-4月)でも、Israel Democracy Institute (IDI) の調査 (2024年後半)でも、7割以上のイスラエル国民がネタニヤフの人殺しを支持している。
イスラエルはそんな国なのだ。
[原文情報]
タイトル:This Is Israel
著者:Caitlin Johnstone
配信日:JUN 04, 2025
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:こちらで 聴けます。
これがイスラエルだ。
これがイスラエルだ。これがシオニスト計画の姿だ。死んだ子どもたち。破壊された病院。絶望し、飢えた民間人。これがその実態だ。
これらのことが起こっていない別のイスラエルなど存在しない。リベラルなシオニストが描く二国家共存や公正で平和なイスラエルのビジョンは、ただそれを夢見る人々の想像の中にしか存在しない。そんなものはこれまで一度も存在しなかった。現代のイスラエル国家のすべては、そのビジョンに徹底的に敵対している。
あなたは、目の前にあるイスラエルを支持するか、アパルトヘイトのシオニスト国家の終焉を支持するかのどちらかだ。隠された第三の選択肢はない。メニューに他の選択肢はない。それ以外のふりをするのは、ファンタジーの世界に生きることだ。
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