【Caitlin’s】我々の社会がガザから目をそらし続けることの異常さと狂気

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はしがき

我々の住んでいる社会は、本当に「Freakish で Insane」だ(ここでは名詞として「異常さと狂気」と訳している)。

人間の手足が吹き飛ばされ、内臓が引き裂かれ、頭を撃ち抜いている現実が生配信されているのに、まるで何ごとも起きていないかのうように、我々はたわいのない話で空間を埋め尽くそうと必死になっている。

おかしい。

これはおかしい。そう思わないのはおかしい。しかし、これだけメディアというメディア、リアルに会う人間という人間がすべて平気な顔をして、少しばかりの日々の幸せを慈しんでいる姿を見れば、おかしいと思う自分がおかしいのかと考え込む。

それは人間をはめる罠だ。

ケイトリンさんは抵抗し続ける。この記事は人間が持つことができる正気というものを思い出させる。彼女は我々すべての心が破壊されることを拒否する強い言葉を記事の最後に送る。

[原文情報]
タイトル:It Is Freakish And Insane How Our Society Averts Its Gaze From Gaza
著者:Caitlin Johnstone
配信日:MAY 11, 2025
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:こちらで 聴けます。

我々の社会がガザから目をそらし続けることの異常さと狂気


それは、まるで自分がおかしくなっていくような感覚を引き起こす。
どれほどすべてが見せかけで、上っ面でしかないか。
歴史上初の「ライブ配信されたジェノサイド」が始まってから1年半も経つというのに、社会全体がまるで何事もないかのように振る舞っている。

私たちは子どもたちを殺している。
彼らを飢えさせている。
ハイテク兵器を投下している。
手足を吹き飛ばし、内臓を引き裂き、頭を撃ち抜いている。
これは「イスラエル」が単独でやっていることではない。
これらの残虐行為を支持する西側帝国全体が共犯なのだ。

にもかかわらず、テレビをつければ、有名人たちがどうでもいいことで笑い合い、まるで「女性版ゴーストバスターズ映画は必要だったか否か」といった程度の浅くて無意味な政治的意見を披露している。

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