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先月書いた『自分ごととして考える – パレスチナ / Take Matters Into Our Own Hands – Palestine』と重なる論点があるので、こちら(↓)もどうぞ。

タイトル:Trump Puts An Appropriately Ugly Face On A Very Ugly Empire
著者:Caitlin Johnstone
配信日:Nov 09, 2024
著作権:こちらをご覧ください。
原文の朗読:ここで聴くことが出来ます。
私がトランプを好きな唯一の点は、まさに多くの帝国経営者が彼を嫌っていることだ。彼はゲームに乗らないのだ。彼は普通控えめにする部分を大声で言う。彼は、石油を確保するために米軍がシリアに駐留していることを公然と自慢したり、ベネズエラから石油を奪えなかったことを嘆いたり、自分がシオニストのオリガルヒに買収され、所有されていることをはっきりと口にしたりする唯一の大統領だ。
トランプは、オバマとは正反対だ。オバマは悪の帝国にきれいな顔を付けるのが非常に巧みだった。トランプは非常に醜いものに非常に醜い顔をつける。彼は帝国が持つべき、はるかに正直な顔をしている。他の富裕層に所有されている粗野で愚かな富裕層は、専制的な権力構造の完璧な代表者なのだ。
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プロパガンダ・マシンは、アムステルダムでのサッカーの乱闘をユダヤ人に対する恐ろしい 「ポグロム 」と決めつけようとしている。なぜなら、暴力を扇動したのはイスラエルから駆けつけたマッカビ・テルアビブ・チームのサポーターだったからだ。
証拠のビデオには、極右イスラエル人フーリガンがアムステルダムの通りを恐怖に陥れ、「ファック・ザ・アラブ」と唱え、喧嘩を始め、人々を殴り、パレスチナ国旗を引き裂き、タクシー運転手を襲い、「イスラエル国防軍に勝利を、アラブ人をファックせよ!なぜガザは休校かって?そこにもう子どもたちは残っていないからだ!」と歌っている様子が映っている!
イスラエルのサッカーファンによる残虐な行為の証拠を前に、『ニューヨーク・タイムズ』紙は「反ユダヤ主義的攻撃、イスラエルのサッカーファンの緊急便を促す」という見出しの記事を掲載した。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙は「アムステルダムでの反ユダヤ主義的攻撃はユダヤ人施設の厳重警備を促す」との見出しで記事を掲載した。「ポグロムがヨーロッパに戻ってきたのに、”反人種差別主義者 ”の左派は沈黙している」とテレグラフ紙は書く。
一方、『デイリー・メール』紙のスポーツ欄は、人々が実際に目にしたものに沿った見出しを掲げた。「イスラエルのサッカー・フーリガンがアムステルダムでパレスチナ国旗を引き裂き、タクシー運転手が”反撃”、マッカビ・テルアビブのアヤックス戦を前に大混乱の夜となった」。
アメリカ、イギリス、カナダ、フランスといった西側諸国の指導者たちは、オランダ国王とともに、こうしたサッカーの乱闘やフーリガンをユダヤ人に対する歴史的な集団ヘイトクライムと決めつけ、イスラエル政府関係者たちは、髪の毛に火がついたようにメロドラマチックに悲鳴をあげている。
まったく疲弊した被害者面したフリークたちだ。イスラエルとスポーツをするのはやめよう。大量虐殺を行うアパルトヘイト国家の異常なメンバーがあなたのコミュニティに現れ、暴力と憎悪を煽ったあげく、あなたが彼らをホロコーストしたと被害者面することになるスポーツイベントなど開催するのはやめよう。
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