言論統制の記録(1)

なんらかの理由で政府が報道の検閲を行うことをMedia Blackout という。特に印刷・出版メディアを対象にすれば、Press Blackout という。

言論統制とは、公権力検閲制度などの手段を用いて、言論表現を制限すること[1][2]。規制の対象や方法は様々である。マスメディアが対象となることが多いが、集会、デモ行進、個人の会話まで規制されることもある[2]。(ウィキペディア

2023年7月18日、ウィキペディアの定義通りに誰にでも分かるカタチで、日本で「言論統制」が行われた。これが突発的で単独の事象なのか、これからずっと続く言論統制の始まりなのかは分からない。しかし、タモリの言う「新しい戦前」が比喩ではなく、現実のカタチを見せ始めたのは記録しておこうと思う。

言論統制の記録(1)

2023年7月18日火曜日、岩波書店の『世界』編集部のTwitter アカウントが凍結された。

2023年7月18日火曜日、岩波書店『世界』2023年8月号「特集:安倍政治の決算」が、下のネット書店全てから買えなくなった。右はAmazon.co.jpの例。

下は、Amazon.co.jpにあった『世界』2023年8月号の目次。

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