8月25日に実施したLIVE 67 自衛と独立で予定していたことを全てカバー出来ませんでしたので、9月22日に下記参加要領で続編として、LIVE 69 自衛権と武装抵抗権をやります(注:当初、続編のタイトルをLIVE 67-2 自衛と独立としていましたが、紛らわしいので変更しました)。
内容は、前半で、国家の自衛権について、「主権」、「自衛権の起源」、「国際法上の自衛権」、「軍事同盟」の説明、そして前半の最後に「占領国の責任」について説明します。
後半は、民族自決 (権)と訳されることの多い Self-determination という概念とその発展史、及び植民地支配 / 外国人による占領 / 人種差別体制の下での人々の自決権 (Self-determination)の国際法上の保護規定、そして自決権の行使における武装抵抗権の国際法上の根拠の話になります。
一般論として話しますが、特にイスラエルが建国以来、パレスチナ人に対して行ってきたことを法的な観点から理解するためには、「国家の自衛権」と「民族の武装抵抗権」の理解が不可欠です。この理解なしでは、国際社会のこれまでの対応の意味も正当に評価できません。しかも、今起きていることは、人類が何万年もかけて築き上げてきた文明の柱である規範の体系の破壊であるという意味で、誰にとっても対岸の火事ではないことです。
実施日:2024年9月22日
実施時間:午後1時ー3時
実施方法:Zoom
参加料:コミュニティ・メンバー:無料
一般:任意(参加者が決める額。0円から)
備考:
🔹LIVE 67 に参加された方は、再度申込みする必要はありません。
🔹LIVE 67に参加していない方ももちろん今回参加することが出来ます。
🔹入室案内は、実施日の前日に送ります。
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