上の写真は、ベトナムの南シナ海に面するビーチで撮った写真です。雲の合間から光がさしているのが見えますか?あれが、Ray です。Letters は文字。読書をして、ray of letters を感じたことがある人は少なくないと思います。
(2024年11月3日、記事内容をアップデートしました)。
4年ほど前から、オンライン・ライブ中心のCOMMUNITYをやっています。オンライン・ライブとは、喋ることです。喋ることには時間の流れという制約があります。そこにパフォーマンス性という喋ることの特質が生まれます。
それに比べて、書くことには、パフォーマンスからの自由があります。その自由を行使する魂胆で、note のメンバーシップという機能を使うことにしました。
下に色々なプランの説明を載せます。お申し込みは、note から出来ます。このページの一番下に、note のメンバーシップのページへ飛ぶボタンがあります。
本の旅プラン
本好きの方、特に近現代史、思想、日本社会等に興味のある方へ。YOSHILOG NOTE に読書日記をつけていますが、そこは簡単な備忘録のようなものなので、その中から多くの人に読んで欲しいと思う本を選び、その本について堆積していく心の旅や紙魚の煮〆の跡をメンバー特典記事に書き残していきます。
価格:490円/月(★初月は無料です。)
本の旅プランのサンプル記事
本の旅エクストラプラン
本の旅プランよりも、もっと突っ込んだ話がしたい人向き。本の旅プランの参加特典に加えて、
①感想や質問などを文章でもらったら、それに文章で返答します。
②希望者があれば、月一回Zoomで one-on-one のチャットの機会を設けます。
価格:980円/月(★初月は無料です。)
本の旅エクストラプランのサンプル記事
Overseas プラン
海外生活が35年を超え、国際公務員の業務で約80カ国を巡った後、日本語の”国際情報”を見ると「えっ?」と思うことがよくあります。標準的な国際感覚による理解とはかなりズレているからです。英語メディアで話されていることを、日本語メディアに洗浄させずに、月1〜2本のメンバー限定記事で日本の読者に筒抜けにするのがこのプランの趣旨です。
素材は、オンラインで読める新聞・雑誌やブログの英文記事か、YouTube等に上げられてるニュースクリップなどを使うので、元の英語と対照させて理解したい人の便宜のために、URLは必ず記載します。
価格:490円/月(★初月は無料です。)
Overseas プランのサンプル記事
プランのまとめ
題材にする図書の例
YOSHILOG NOTE を覗かれると見ることができますが、読む本のジャンルは、相当に散らばってます。参考のため、下にいくつか抜粋しておきます。
戦後:
野坂昭如『新編「終戦日記」を読む』
山田 風太郎『戦中派不戦日記』
竹内洋『教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化』
井上達夫『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』
日本国憲法:
幣原喜重郎『新憲法に関する演説草稿』青空文庫
半藤一利『日本国憲法の二〇〇日』
金森徳次郎『日本国憲法:解説と資料(1947年)』
金森徳次郎『日本憲法民主化の焦点』
中野好夫『私の憲法勉強──嵐の中に立つ日本の基本法』
木村草太『憲法という希望』
小説:
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
ハン・ガン『すべての、白いものたちの』
葉山博子『時の睡蓮を摘みに』
芥川龍之介『西郷隆盛』
戦中・戦前:
前田慶一『注釈 國體の本義』
大杉栄『日本脱出記』
大杉栄『自叙伝』
美濃部達吉『自伝篇』
三木清『如何にして読書すべきか』
三木清『読書遍歴』
西田幾多郎『読書』
筒井 清忠 『戦前日本のポピュリズム』
小林多喜二『一九二八年三月十五日』
和辻哲郎『夏目先生の追憶』
倉持三郎『法制史から見た昭和の小説』
青山 誠『三淵嘉子 日本法曹界に女性活躍の道を拓いた「トラママ」』
石原莞爾『最終戦争論』
石原莞爾 (著), 石原莞爾研究会 (翻訳) 『現代語訳 日本の国防』
辺見 庸『完全版 1★9★3★7』
清沢 洌『現代語訳 暗黒日記―昭和十七年十二月~昭和二十年五月』
幕末・明治:
清沢洌『外政家としての大久保利通』
福田 英子『妾の半生涯』青空文庫
渡辺京二『逝きし世の面影』
大隈重信『吾輩の勉強方法』
祖父江一郎『阿部正弘ー日本を救った幕末の大政治家』
渋沢栄一『渋沢、大久保に反抗す: 徳川昭武、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛の思い出 渋沢栄一、幕末・維新を語る』
坂野潤治『西郷隆盛と明治維新』
明治憲法:
坂野潤治『明治憲法史』
瀧井一博『増補 文明史のなかの明治憲法 ー この国のかたちと西洋体験』
伊藤博文『明治憲法制定の由来ー大日本帝国憲法の精神と背景』
外交:
佐々木雄一『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』
加藤陽子『戦争の日本近現代史 東大式レッスン! 征韓論から太平洋戦争まで』
加藤祐三『幕末外交と開国』
勝田政治『大久保利通と東アジア』
江戸:
今田 洋三『江戸の本屋さん』
前田 勉『江戸の読書会』
佐藤 至子『江戸の出版統制: 弾圧に翻弄された戯作者たち』
柳田國男『家の話』
清沢満之『我信念』
中世:
和辻哲郎『埋もれた日本 ——キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況』
網野善彦他 『中世の罪と罰』
喜田貞吉『来り人の地位と職業 平民申付候事』
岡部精一『鎌倉時代、戦国時代における「女の武士道」と貞操観念の歴史ー北条政子から淀殿、春日局まで』
古代:
古市晃『倭国 古代国家への道』
藤尾 慎一郎『日本の先史時代-旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす』
喜田貞吉『「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」――日本石器時代終末期問題――』
他国:
B.マリノフスキー『未開社会における性と抑圧』
トム・スタンデージ『食べ物でたどる世界史』
姜 在彦『朝鮮半島史』
井上秀雄『古代朝鮮』
河野哲也『アフリカ哲学全史』
山田重郎『アッシリア 人類最古の帝国』
橋場弦『賄賂と民主制ー古代ギリシャの美徳と犯罪』
牧 久 『「安南王国」の夢―ベトナム独立を支援した日本人』
カール・マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』
チョン・アウン『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』
煌梠伸『蓮と桜: ベトナム残留日本兵とリエンの日記』
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