デモ・憲法リテラシーは、憲法リテラシーSeason 3がどのように進むのかを実感してもらうために、ダイジェスト版をコースのフォーマットにしたものです。このダイジェスト版とは、2023年11月5日に『LIVE 54 憲法から教義へ〜自民党憲法改正案の何が問題か』というタイトルで行ったライブのことです。憲法リテラシー本編は、憲法という概念、それが生成されてきた歴史、それが存在する意味など、歴史的・思想的・政治的背景を理解しようとするためのものであるのに対し、このダイジェスト版は、スコープを限定して、自民党憲法改正草案の意味に焦点を合わせています。 デモ・憲法リテラシーは、6つのLessonで構成されており、それぞれのLessonの最後にクイズがあります。クイズを飛ばして進むことは出来ません。選択式問題は、自動的に採点されますが、論述問題は考えるのが目的なので点数はつけませんが、よしログが講評をつけて返します。 6つのLessonは、以下のような構成です。それぞれのトピックを本編では詳細に扱っていますが、このダイジェスト版では、本編を短縮して少なくとも概要が分かるようにしています。 Lesson 1 改憲の現実性:本当に改憲なんてあり得るのかという疑問について検討しています。Lesson 2 自民党の改憲戦略:改憲は自民党の結党以来の党是です。その実現に向けて進んできた足取りを見ます。Lesson 3 憲法とは何か:ここでそもそも憲法とは何かという問いについて基本的なことを確認しますLesson 4 個人の消滅と家族の導入:個人の消滅と家族の導入に自民党の思想が特徴的に現れています。Lesson 5 集団的自衛権:閣議決定による解釈改憲が平和安保法制という形で実を結び、それが自民党憲法改正草案に反映されているロジックについての話です。Lesson 6 緊急事態条項:緊急事態条項の一般論については、憲法リテラシーSeason 3 […]

このコースは、まだ未公開です。 このコースは1750年から始まり、現在に至ります。なぜ1750年からコースを始めるのか?という疑問には、コースの最初のユニットでお答えし、革命、帝国主義、グローバリゼーションについて、すべてグローバル/世界史の観点から深く掘り下げていきます。 宇宙の歴史から見れば、1750年は事実上昨日の出来事です。しかし、それ以来、驚くほど多くの変化が起きています。これらの変化を検証することで、私たちの過去、現在、そして未来をよりよく理解することができるでしょう。

憲法リテラシー Season 3 へようこそ! 憲法には、人類の物語がつまっています。野生の動物の一つの種に過ぎなかったヒトが、現在の人類になるまでの長い歴史の知恵がつまっています。人類は長い闘争のすえに、国家の権力を縛る最高規範として、憲法という仕組みを作りました。その壮大な人類の物語の結晶の一つに、日本国憲法があります。しかし、この憲法をちょっと変更したいので賛成してくれないかと問われたら、私たちは自分の考えと意思で判断できるほど、十分な憲法リテラシーを持っているでしょうか? 憲法リテラシー・プロジェクトを行う目的は、全ての人が自分が何を支持したいかを自信を持って判断できるリテラシーを身につけることです。ある一つの主張を吹き込むことが目的ではありません。取り返しのつかない失敗を犯さないように、我々国民は憲法リテラシーを高める必要があります。憲法リテラシーSeason 3 では、憲法という概念、それが生成されてきた歴史、それが存在する意味など、歴史的・思想的・政治的背景を学びます。 憲法リテラシー Season 3 は、全体のダイジェストであるChapter 0 と、それに続く12のChapter で構成されています。各Chapterは、動画、テキスト、スライド、資料で構成されています。それぞれのChapter にはクイズが挿入されています。クイズを飛ばすと先に進めません。これらの教材を使って、自分の時間が取れる時に一つのChapter を1ヶ月で終了できるくらいのペースで進んで行ってください。 1ヶ月に一回オンラインでMeetupを行いますので、その時に質問に答えます。Meetupでは、改憲への動きをモニターし、補足的な講義も含めます。